2015年9月15日(火)、一関市東山町長坂の「柴宿団地」と呼ばれている住宅街の道路沿いにある民家の石垣の上に植栽されているマルバアサガオ(丸葉朝顔)が、紫色の花を沢山咲かせていました。
マルバアサガオ(丸葉朝顔)ヒルガオ科 サツマイモ属 Ipomoea purpurea
熱帯アメリカ原産のつる性の一年草。葉は円形で互生し、先は急に尖る。7~9月、葉のつけ根から伸びた長い花柄に直径5~8㎝の花が5個前後つく。花の色は紅、青、白などさまざま。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]
2015年7月25日に中央公論新社から発行された田中 修・著「植物はすごい・七不思議編~知ってびっくり、緑の秘密」(中公新書2328、本体820円+税)を図書館から借りて読みました。本書は、サクラ、アサガオ、ゴーヤ、トマト、トウモロコシ、イチゴ、チューリップの7種類の植物たちの7つの”ふしぎ”をテーマにしたものです。それらの”ふしぎ”の裏側には、植物たちの巧みな工夫やしくみが潜んでいることがよく理解できます。
第2話:アサガオの”7ふしぎ” ふしぎの1 なぜ、タネは硬い皮をもつのか? ふしぎの2 どのようにして、ツルは棒やひもを見つけ巻きつくのか? ふしぎの3 なぜ、朝早くに、花はいっせいにひらくのか? ふしぎ4 なぜ、青かった花が、赤紫色になrのか? ふしぎ5 なぜ、花が咲かない? ふしぎ6 ツボミを縛って花を開かせないと、タネはできないのか? ふしぎ7 黄色い花は咲かないのか?