peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市大東町摺沢のサルビア・コッキネア  2015年9月18日(金)

2015年09月18日 | 植物図鑑

http://www.library.city.ichinoseki.iwate.jp/guide/daito/ [一関市立大東図書館]

2015年9月18日(金)、一関市立大東図書館(一関市大東町摺沢字新右エ門土手12-2)駐車場出入口に造られている花壇に植栽されたサルビア・コッキネア(コクシネア)が、真っ赤な唇弁花を沢山咲かせていました。

 

 サルビア・コッキネア シソ科 サルビア(アキギリ)属 Salvia coccinea(=pseudococcinea)

熱帯南アメリカ原産の一年草。草丈1m、分枝性が強く、葉は長さ6㎝。主な品種は2色咲きで萼が上唇白色で、下唇ピンクの ’ビカラー’ cv.Bicolor、花冠が白色の ’ラクテア’ cv.Lactea、矮性の ’ナナ’ cv.Nana、分枝性強く矮性の ’ナナ・コンパクタ’ cv.Nana Compacta、紫赤色の ’スプレンデンス’ cv.Splendens、花色がスカーレットの ’ロブスト’ cv.Robustなど。花期:夏。栽培:繁殖は種子。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]


一関市東山町のツキヌキキンドウ(突抜忍冬) 2015年9月16日(水)

2015年09月18日 | 植物図鑑

2015年9月16日(水)、一関市東山町長坂の「柴宿団地」と呼ばれている住宅街を散策しました。メーン道路から100mほど入った所にある民家のカーポートの裏側に植栽されているツキヌキニンドウ(突抜忍冬)が、花を咲かせていました。また、近くの別の民家の前にも鉢植えのものが花を咲かせていました。

 ツキヌキニンドウ(突抜忍冬)スイカズラ科 スイカズラ属 Lonicera sempervirens

 北アメリカ原産の常緑つる性木本。日本には明治時代に入り、フェンスに絡ませたり、庭木として植えられている。葉は対生し、長さ5~9㎝の卵形。花のすぐ下の葉は基部と基部がくっついていて、茎が1個の葉を突き抜いているように見えるので、この名がある。葉の裏面は白っぽい。花期は5~8月。枝先に長さ3~5㎝の細長い漏斗状の花を輪状につける。花の外側は橙色~赤色、内側は黄色を帯びる。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]


一関市東山町のダンゴギク(団子菊)/ヘレニウム・オータムナーレ 2015年9月16日(水)

2015年09月18日 | 植物図鑑

2015年9月16日(水)、一関市東山町長坂の「柴宿団地」と呼ばれている住宅街を散策しました。JR大船渡線側にある民家の畑(花壇)に植栽されているダンゴギク(団子菊)/ヘレニウム・オータムナーレが花を沢山咲かせていました。

ダンゴギク(団子菊)/ヘレニウム・オータムナーレ キク科 ヘレニウム属 Helenium autumnale

北アメリカ原産の耐寒性多年草。「ダンゴギク」の名は、心花(花の中央部)が団子のように盛り上がることに因んでいる。草丈は60~150㎝になり、6月中旬~11月上旬にかけて直径4~6㎝の頭花をつける。本来の花色は黄色だが、園芸品種は黄色系のほか、褐色、赤銅色、複色などもあり多彩。きわめて丈夫で耐寒性も強く、日当たりと水はけのよい場所でよく育ち、主に花壇や切花に利用される。ヘレニウムは属名でもあり、約20種ある。[講談社発行「野の花・街の花」(監修:長岡 求)より]