2015年9月5日(土)、一関市大東町摺沢字堺の沢の国道343号線沿いにある堺の沢公民館の玄関前の畑で栽培されているベニバナインゲン(紅花隠元)が、鮮やかな紅色の花を沢山咲かせていました。ナタマメのような実も付けていました。俗に「花豆」と呼ばれているそうです。
ベニバナインゲン(紅花隠元)マメ科 インゲンマメ属 Phaseolus coccineus
ハナマメ(花豆)の名前でもよく知らている。暑い低地では結実しないので、主に信州や東北、北海道の高原地帯で栽培されている。夏に鮮やかな紅色または白色の花を咲かせる。種子は大形で白い豆と、赤紫色地に黒斑が入る豆がある。白い豆は大粒甘納豆に利用される。紫色地に黒斑が入る豆は、主に煮豆にされる。赤緋色の花が美しく、観賞用にも栽培される。[山と渓谷社発行「ヤマケイポケットガイド㉑野菜・果物」&同「山渓ポケット図鑑2・夏の」より]