peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

刈谷ハイウェイオアシスのパンジー各種(その1) 2018年3月25日(日)

2018年04月05日 | 植物図鑑

パンジー:200年以上の歴史をもつ園芸草花。早春から初夏まで次々に花が咲き続け、花の色も豊富

2018年3月25日(日)、「太平洋フェリーで行く!名古屋城・トヨタ博物館と豊川稲荷」バスツアーで、全ての見学が終わって名古屋港に戻る前に、お土産買いトイレ休憩などで刈谷ハイウェイオアシスに立ち寄りました。予定は16:30~17:00でしたが、     出発に変更になりました。買い物をするつもりがないので、コーヒーを飲んだり、「オアシス」内に展示されているなどを撮って過ごしました。

刈谷ハイウェイオアシス:伊勢湾岸自動車道の豊明ICと豊田南IC間にある。大きな観覧車が目印のレジャーエリア。みやげ選びに便利な産直市場など、ドライブ途中に楽しめる施設が充実。7:00~22:00、無休(施設により異なる)。高さ約60mある観覧車がインパクト大。夜にはライトアップも。

http://www.kariya-oasis.com/buy.html#buy_kin [刈谷ハイウェイオアシス] 

 

トイレに入って驚きました。小便器の前は、ガラスの仕切りはあるものの、まるで喫茶店のような雰囲気の部屋でした。せめて竹藪のようなものにしてほしいと思います。 

 パンジー スミレ科 スミレ属 Viola×wittrockiana

ヨーロッパ原産のV.tricolor原種とし、これに幾つかの近縁種を交雑してできた園芸草花。元来は多年草で、イギリスでは優良花ができると刺し芽で殖やしていたが、現在では秋播きの越年草として栽培されている。初期の花は小形で、1個の花紫、黄、白の3色をもっていたので、「サンシキスミレ(三色菫)」と呼ばれていたが、現在は大輪で単色の系統が主流になり、サンシキスミレと呼ぼ人はいなくなってしまった。大形に改良された系統「ガーデン・パンジーGarden Pansy」と呼ばれ、小形「タフテッド・パンジー(ビオラ)Tufted Pansy」と区別されている。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]


北上市「詩歌の森公園」のハシバミ 2018年4月3日(火)

2018年04月05日 | 植物図鑑

2018年4月3日(火)、北上市和賀町藤根の「ざぜん草の里」にザゼンソウ(座禅草)を観に行った帰りに、「詩歌の森公園」に立ち寄りました。市立図書館の近くに植栽されているハシバミ(榛)が、黄褐色の長い雄花序を沢山垂れさせていました。 

ハシバミ(榛)カバノキ科 ハシバミ属 Corylus heterophylla var.thumbergii Blume

山地や丘陵に生える落葉低木だが、庭などにもよく植えられている。高さ4~5mになる。は互生し、長さ6~12㎝の広倒卵形または円形で、基部は心形。若葉にはしばしば紫色の斑紋がある。

3~4月に咲く。雄花序長さ3~7㎝で、枝の上部の葉腋から垂れ下がる。雌花序は数個の花が頭状に集まって芽鱗に包まれ、雄花序の腋や下の葉腋につく。堅果は直径約1.5㎝の球形で葉状の総苞に包まれる。は食べられる。分布:北海道、本州、四国、九州。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より] 


北上市「詩歌の森公園」のシナマンサク(支那満作) 2018年4月3日(火)

2018年04月05日 | 映画鑑賞

2018年4月3日(火)、北上市和賀町藤根の「ざぜん草の里」にザゼンソウ(座禅草)を観に行った帰りに、「詩歌の森公園」に立ち寄りました。東側の出入口の所にあるトイレの近くに植栽されているシナマンサク(支那満作)と思われる樹木が、黄色い花を沢山咲かせていました。 

シナマンサク(支那満作)マンサク科 マンサク属 Hamamelis mollis

中国中部原産の落葉小高木高さ2~9mになり、若枝は綿毛が多い。は大き

く、長さ8~16㎝のややゆがんだ倒卵形で、縁には波状の歯牙がある。表面と

葉柄に軟毛があり、裏面は灰色の綿毛があって灰白色。花期にも褐色にな

って残るものが多い1~3月、香りのいいが咲く。花弁は長さ1.5~2.3㎝

あり、黄金色基部は紅色。萼は外側にさび色の軟毛がある。蒴果には鉄色の

綿毛があり、2裂する。用途:庭木、鉢植え、花材。[山と渓谷社発行「山渓カ

ラー名鑑・日本の樹木」より]