peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市「館ケ森アーク牧場」のミツバツツジ(三葉躑躅)2018年4月10(火)

2018年04月10日 | 植物図鑑

2018年4月10日(火)、朝から天気が良かったので一関市藤沢町にある「館ケ森アーク牧場」に行ってきました。第2料金所から入場したら、50mほど離れた所に植栽されているミツバツツジ(三葉躑躅)が、花を沢山咲かせ始めていました。

トウゴクミツバツツジ(東国三葉躑躅)ツツジ科 ツツジ属 Rhododendron wadanum

ミツバツツジ(三葉躑躅)よりやや標高の高い所に生える落葉低木高さは1.5~4mになり、枝は細く、輪生状に出る。若枝や葉柄には淡褐色の長い毛が多い。は長さ4~7㎝、幅3~5㎝の菱形状卵形。4~5月、葉が開くのとほぼ同時か、やや早く花が咲く。花は直径3~4㎝。雄しべは10個で、長いものと短いものが混じる。分布:本州(東北地方南部~鈴鹿山脈の太平洋側。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より] 

https://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/トウゴクミツバツツジ 


一関市東山町「柴宿団地」のシュンラン(春蘭)2018年4月9日(月)

2018年04月10日 | 植物図鑑

2018年4月9日(月)、一関市東山町長坂「柴宿団地」(久保・柴宿)と呼ばれている住宅団地の民家の庭に植栽されているシュンラン(春蘭)が、花を沢山咲かせていました。私が子ども時代を過ごした」郡山市の農村部では「じぃ(爺)どばぁ(婆)」と呼んでいました。

シュンラン(春蘭) ラン科 シンビジウム(シュンラン)属 Cymbidium goeringii

ホクロ、ジジババの名前でも親しまれている。山野の落葉広葉樹林の中などに生える常緑の多年草。高さは10~25㎝になる。葉は根もとに多数つき、長さ20~35㎝、幅6~10㎜の線形で、先は尖る。根はヒモ状。花期は3~4月。木々が芽吹く前にほのかな香りのある花が咲く。太い花茎の先に直径4~5㎝の淡黄緑色の花が1個つく。萼片と側花弁はふつう淡緑色で、花の下側につく唇弁は白色で濃紅紫色の斑点がある。古典園芸植物のひとつで、多種にわたる花変化や斑芸がある。花を塩漬けにしたものをお湯に入れたり、吸い物に利用する。分布:北海道~九州。

栽培:年間を通して約50%の遮光で管理。過湿は根の生育を悪くするので、表面が乾いた後1日おいてから灌水する。ただし、冬は乾かなくとも10日に1回程与える。春・秋に肥培する。植え替えは花後または10月頃が適期。春蘭鉢と呼ばれる深鉢に中粒の硬質鹿沼土・軽石の単用か混合土で植え付ける。増殖は株分けが一般的。色花銘品は9月頃に花芽を確認したらキャップをする。はずすのは赤花は2月中旬、そのほかは3月上旬が目安。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」&栃の葉書房発行「別冊趣味の山野草・山草図鑑」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=34366503&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:北上市珊瑚岳のシュンラン(春蘭)]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%B7%A5%E5%A5%F3%A5%E9%A5%F3 [peaの植物図鑑:シュンラン(春蘭)]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%83%B3 [シュンラン:Wikipedia]

http://www.yasashi.info/shi_00010.htm [シュンラン(春蘭)とは:ヤサシイエンゲイ]

http://www.hana300.com/syunra.html [春蘭(シュンラン):季節の花300]


一関市東山町「柴宿団地」のヒマラヤユキノシタ 2018年4月9日(月)

2018年04月10日 | 植物図鑑

2018年4月9日(月)、一関市東山町長坂「柴宿団地」(久保・柴宿)と呼ばれている住宅団地の民家の庭に植栽されているヒマラヤユキノシタが、花を沢山咲かせていました。

 ヒマラヤユキノシタ(ヒマラヤ雪の下)ユキノシタ科 ヒマラヤユキノシタ(ベルゲニア)属
 Bergenia stracheyi
アフガニスタン、パキスタンからネパール、チベットにかけて分布する常緑の多年草(宿根草)で、中央アジアやアジア東部に6~8種自生する。丈夫で乾燥や寒さには強いが、多湿には弱いという。
別名:「ベルゲニア」という属名のままで呼ばれることもある。現在、これらの種間交雑品種が多数作出され、庭園で栽培されている。庭の石組みの間に植えたり、鉢植えなどで育てる。

は長さ25cmほどの倒卵形で、厚くて光沢がある。花期3~4月20~30cmほどの花茎に白色~淡紅色の花が多数かたまってつく。繁殖は秋に株分けでふやす。この仲間は種間雑種ができやすいため、いろいろな園芸品種がある。

品種には、緑から紅の葉色、桃、紅、白などの花色の変異があり、特に、冬は葉が紅葉し美しくなる品種が多い。[花期]3~4月

「サニングデールcv.Sunningdale」、「モルゲンローテcv.Morgenrote」など桃色花の品種が多い。白色品種には、「ジルベルリヒトcv.Silberlicht」がある。しかし日本では品種の名称が不明確の場合が多い。

なお、「ヒマラヤユキノシタ」という名で古くから栽培されているものには、次の3種があるという。
 ヒマラヤユキノシタ(雪の下)は葉が倒卵形か倒卵状くさび形で短い柄があり、長さ25cm以内。
 ナガバノユキノシタ(長葉の雪の下)は葉が倒卵形か長倒卵形で、冬は赤みを帯びる。
 シベリアユキノシタは葉が楕円形か球状で柄があり、長さ30cmほどになる。

ほかに雑種や改良された園芸品種もあるが、花径は10~60cmで、2~5月に花径の先に桃、白、赤の花を多数咲かせる。葉は常緑で厚みがある。

https://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/9fbf714031f4c384559bf32eedad0fd7 [peaの植物図鑑:ヒマラヤユキノシタ 2008年4月1日(火)ほか] 


一関市東山町「柴宿団地」のミニ水仙・ティタティタ 2018年4月9日(月)

2018年04月10日 | 植物図鑑

2018年4月9日(月)、一関市東山町長坂「柴宿団地」(久保・柴宿)と呼ばれている住宅団地の民家の庭に植栽されている草丈15㎝ほどのミニ水仙・ティタティタ(テータテート)が、花を沢山咲かせていました。

ミニ水仙・ティタティタ(テータテート)ヒガンバナ科 スイセン属 Narcissus cyclamineus cv.Tete a tete  英名:daffodil,narcissus

http://www.aiaipark.co.jp/kanri/narcissus.php [ミニ水仙・ティタティタ(テータテート)の育て方 園芸・ガーデニングクチコミサイトのあいあいパーク]

https://www.kagiken.co.jp/new/kojimachi/hana-suisen-tetetete_large.html [ミニ水仙・テテータテート(かぎけんWEB)]