peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

岩手県立博物館のシデコブシ(四手辛夷)2018年4月21日(土)

2018年04月22日 | 植物図鑑

2018年4月21日(土)、岩手県立博物館(盛岡市上田字松屋敷34番地)で開催中[平成30年4月3日(火)~5月6にち(日)]の企画展・テーマ展「未来への約束~いま語りはじめた気仙のたからもの~」を観るために盛岡市に行ってきました。朝から行楽日和に恵まれて、気持ちよく見てこられました。

 博物館に行く前に、妻が「三ツ石神社」や「龍谷寺の桜・モリオカシダレ(盛岡枝垂れ)」も見せてくれました。

 岩手県立博物館の「植物園」に植栽されているシデコブシ(四手辛夷)が、蕾を沢山付けて、花を咲かせ始めていました。 

 シデコブシ(四手辛夷) モクレン科 モクレン属

落葉低木・ コブシ(辛夷) の日本固有種で、 春、白~淡紅色の細長い花被片を10数枚持った花を多数咲かせます。岐阜、愛知、三重の本州中部の湿地に生息していますが自生は少なく、減少しつつありレッドリストにのせられています。人為的には庭木や街路樹で植えられています。
コブシより樹高が低いので姫辛夷と呼ばれます。 また、学名のマグノリアと、花被片が星のように見えることから、英語ではスターマグノリア(Star Magnolia)と呼ばれます。
花名は、コブシの一種で、注連縄飾り(しめなわかざり)につける「しで」という白紙に似ていることからつけられました。

一般名:シデコブシ(四手辛夷)
学名:Magnolia stellata(マグノリア・ステラ)
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱モクレン目モクレン科モクレン属シデコブシ種
別名:ヒメコブシ(姫辛夷)、Star Magnolia(スターマグノリア)
生息分布:岐阜、愛知、三重の本州中部 環境:湿地や渓流の後背地
生活型:落葉低木  樹高:200~500cm 葉形:長楕円形 葉のつき方:互生  花色:白~淡紅色 花径:10cm 開花期:3~5月  花被片数:12~18枚 
用途:街路樹、庭園樹 [下記Webサイトより]

https://www.kagiken.co.jp/new/kojimachi/hana-shide-kobushi_large.html[シデコブシ(四手辛夷):かぎけんWEB]

https://ja.wikipedia.org/wiki/シデコブシ [シデコブシ(四手辛夷):Wikipedia]

 https://minhana.net/wiki/シデコブシ [シデコブシ(四手辛夷):みんなの花図鑑]

https://www.ihs1187.com/okomari/zouen/shousai/kobushi.html [コブシ(辛夷)・シデコブシ(̪幣辛夷・四手辛夷)・ヒメコブシ(姫拳)への肥料のやり方、時期について] 


盛岡市三ツ石神社&ハクモクレン(白木蓮)2018年4月21日(土)

2018年04月22日 | 寺院、神社

2018年4月21日(土)、岩手県立博物館(盛岡市上田字松屋敷34番地)で開催中[平成30年4月3日(火)~5月6にち(日)]の企画展・テーマ展「未来への約束~いま語りはじめた気仙のたからもの~」を観るために盛岡市に行ってきました。朝から行楽日和に恵まれて、気持ちよく見てこられました。

 博物館に行く前に、妻が「三ツ石神社」や「龍谷寺の桜・モリオカシダレ(盛岡枝垂れ)」も見せてくれました。

 名須川町東顕寺の裏に、締め縄が張られた3個の苔むした大石があります。何時の頃からか「三ツ石様」と人々の信仰を集めていたそうです。この石は、「悪鬼が二度と悪さをしないという証に手形を押した」という岩手の地名伝説にもなっています。(「三ツ石神社」)

東顕寺境内に植栽されているハクモクレン(白木蓮)が、花を沢山咲かせていました。また、既に盛りを過ぎたコブシ(辛夷)も花を沢山付けていました。

 


盛岡市龍谷寺の桜・モリオカシダレ(盛岡枝垂れ)2018年4月21日(土)

2018年04月22日 | 植物図鑑

 

2018年4月21日(土)、岩手県立博物館(盛岡市上田字松屋敷34番地)で開催中[平成30年4月3日(火)~5月6にち(日)]の企画展・テーマ展「未来への約束~いま語りはじめた気仙のたからもの~」を観るために盛岡市に行ってきました。朝から行楽日和に恵まれて、気持ちよく見てこられました。

 博物館に行く前に、妻が「三ツ石神社」や「龍谷寺の桜・モリオカシダレ(盛岡枝垂れ)」も見せてくれました。この桜は、国の天然記念物に指定されているそうで、素晴らしい花を付けていました。