peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市「館ケ森アーク牧場」のネモフィラ・メンジエシー 2018年4月10日(火)

2018年04月13日 | 植物図鑑

2018年4月10日(火)、朝から天気が良かったので一関市藤沢町にある「館ケ森アーク牧場」に行ってきました。第2料金所から入場したのですが、その周辺に設置されている花苗の展示販売台に「ネモフィラ・メンジエシー」など様々な花をつけた植物が沢山展示販売されていました。 

ネモフィラ ムラサキ(旧・ハゼリソウ)科 ネモフィラ属 

北アメリカ原産の一年草で、和名瑠璃唐草(るりからくさ)といいます。 

                  [講談社発行「花を調べる花を使う・四季の花色大図鑑」より]

http://hitachikaihin.jp/hana/nemophila.html [ネモフィラ:国営ひたち海浜公園] 


一関市「館ケ森アーク牧場」のオオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)2018年4月10日(火)

2018年04月13日 | 植物図鑑

2018年4月10日(火)、朝から天気が良かったので一関市藤沢町にある「館ケ森アーク牧場」に行ってきました。第2料金所から入場して、「薫る風のガーデン」内に植栽されている植物などを撮りながら散策して、12時になったので休憩し、「ティルズ」という名の自然食レストラン昼食を摂りました。

 「薫る風のガーデン」内を散策していたら所々に群落を作って、ルリ(瑠璃)色の小さな花を沢山咲かせているオオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)がありました。 

オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)ゴマノハグサ科 ベロニカ(クワガタソウ)属 Veronica persica

ヨーロッパ原産の二年草。早春~初夏にかけて日の当たる道端や野原等で極小の空色の四弁花を咲かせます。一日花で、ヨーロッパからの帰化植物です。似た花に別科(ハゼリソウ科)ですが、ネモフィラ(Nemophila)があります。草丈:10~25㎝。花期:2~5月。花色:ブルースカイ。花径:5㎜。花弁数:4枚。雄蕊数:2本。[下記Webサイトより]

https://www.kagiken.co.jp/new/kojimachi/hana-oh-inuno-fuguri_large.html [オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢):かぎけんWEB]

http://www.geocities.jp/tama9midorijii/ptop/op/ooinunofuguri.html [オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)]

https://minhana.net/wiki/オオイヌノフグリ [オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢):みんなの花図鑑]


一関市「館ケ森アーク牧場」のサンシュユ(山茱萸)2018年4月10日(火)

2018年04月13日 | 植物図鑑

2018年4月10日(火)、朝から天気が良かったので一関市藤沢町にある「館ケ森アーク牧場」に行ってきました。第2料金所から入場して、「薫る風のガーデン」内に植栽されている植物などを撮りながら散策して、12時になったので休憩し、「ティルズ」という名の自然食レストラン昼食を摂りました。ガラス窓から外の景色が見える座席から、黄金色の花を沢山咲かせているサンシュユ(サンシュユ)が見えました。「風の薫る風のガーデン」内にも今を盛りと花を咲かせているサンシュユ(山茱萸)の木がありました。 

 サンシュユ(山茱萸)/ハルコガネバナ(春黄金花)ミズキ科 ミズキ属 Cornus officinalis
中国・朝鮮半島原産の落葉小高木。日本には江戸時代(1720年頃)に薬用植物として渡来したというが、現在では花木として、公園や街路、庭などに植えられている。

ふつう高さ3mほど、大きなものでは5mほどになる。枝は斜め上向きに伸びる。樹皮は灰黒褐色で鱗片状に薄く剥がれ、跡は淡褐色になる。若い枝は細くて4個の鈍い稜がある。短い伏毛があり紫褐色を帯びる。冬芽(花芽)は長さ約4mmの球形で、総苞片に包まれ、基部に小さな芽鱗が2個つく。葉芽は細長く、長さ2.5~4mm、先は尖る。芽鱗は2個。花芽、葉芽ともに、白色または褐色の伏毛がある。葉痕はV字形~三日月形、維管束痕は3個。

は対生し、枝先に集まってつく。葉身は長さ4~12cm、幅2~7cmの広卵形または卵状広楕円形。先は尾状に鋭く尖り、縁は全縁。側脈は4~7対あり、湾曲しながら先端に向かう。裏面の主脈の基部には褐色の毛が多い。葉柄は長さ5~15mmで伏毛がある。

花期3~4月。葉が展開する前に開花する。短枝の先に直径2~3cmの散形花序を出し、淡黄色の小さな花を多数つける。花序の基部には総苞が4個つく。総苞片は長さ6~8mmの広楕円形で、伏毛が密生する。花弁は4個、長さ約3mm、先は尖り、反り返る。雄しべは4個、花柱は1個。花
柄は長さ5~10mm。

果実(核果)は長さ1.2~2cmの長楕円形で、9~11月赤く熟す。おいしそうだが、生食はしない。核は長さ8~12mm、中央に縦の稜がある。果実果実酒に、果肉を乾燥したものは薬用に利用される。

和名「サンシュユ」は、中国名の「山茱萸」を音読みしたもので、「黄金花」は、早春に黄色の花が咲くことから、サンシュユの代わりに牧野富太郎博士が提唱したものという。

https://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/6d877b55820555c7f738c49ce9ff94c8 [peaの植物図鑑:サンシュユ(山茱萸)/ハルコガネバナ(春黄金花)2008年3月20日(木)]