peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市東山町の桜・ソメイヨシノ(染井吉野)2018年4月19日(木)

2018年04月19日 | 植物図鑑

2018年4月19日(木)、一関市東山地域交流センター(一関市東山市民センター、一関市立東山図書館)に行きました。周辺に植栽されている桜・ソメイヨシノ(染井吉野)が、ほぼ満開になっていました。

 サクラ(桜)・ソメイヨシノ(染井吉野)バラ科 サクラ属 Prunus×yedoensis Matsumura

特徴:公園や緑地に植えられている落葉高木。幹は直立し、よく横に枝分かれして、高さ8~12m、胸高直径50~80㎝になる。若い枝や葉の裏面、葉柄などに軟毛がある。葉は柄があり互生する。葉身は倒卵状楕円形で、縁に2重の鋸歯があり、葉柄と葉身との接点に蜜腺がある。4~5月に咲き、葉が出る前に枝全体に付く。花弁5枚淡紅白色。

 オオシマザクラとエドヒガンの雑種といわれ、桜の代表的な種類である。江戸時代の末、東京の染井村の植木屋吉野桜という名で売ったのが始まりといわれている。盛岡市の高松池公園や岩手公園のサクラはソメイヨシノで、4月下順に見事な花を付ける。[岩手日報社発行「岩手の樹木百科」岩手大学教授・菅原亀悦 編著」より] 

https://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/dbedbffb5d02251efdc485393cb84e80 [peaの植物図鑑:一関市東山町役場の桜・染井吉野 2017年4月18日(火)]

https://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/f613e7d204b952bd64f2f20d9ca77c47 [peaの植物図鑑:北上展勝地の桜・ソメイヨシノ(染井吉野)]

https://minhana.net/wiki/ソメイヨシノ[ソメイヨシノ(染井吉野):みんなの花図鑑]


「岩手県立花きセンター」のカタクリ(片栗)2018年4月17日(火)

2018年04月19日 | 植物図鑑

2018年4月17日(火)、朝から天気が良かったので、「岩手県立花きセンター」(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。昨日行くつもりでいたのですが、毎週月曜日が定休日(祝日の場合は火曜日)になっていました。

 今回は、駐車場に車を置いてから、「花の館温室」から観て回りました。「北緯40度温室」を観てから連絡通路(車進入禁止)を通って深沢紅子・野の花花壇」や「管理棟」、「展示温室」があるエリアに向かいました。「深沢紅子・野の花花壇」には、絵画に描かれている植物約80種が植栽展示されているそうです。

 この日は、ほとんど終わりに近い状態でしたが、カタクリ(片栗)が花を咲かせていました。 

 カタクリ(片栗)ユリ科 カタクリ(エリスロニウム)属 Erythronium.japonicum

カタクリは北海道から九州までの山野に広く自生しており、北陸から東北、北海道に大きな群落が見られます。西日本の方ではもう貴重な花になってきているようですが、山形や秋田では山菜のひとつとして食べられていて店頭に並ぶほどだといわれます。

 カタクリ(片栗)の古名は「カタカゴ(堅香子)」で、万葉集にもその名が見られるそうです。学名(世界共通のラテン語)の「Erythronium.(エロスロニウム)」は「赤い」、「japonicum(ヤポニクーム)」は「日本の」ということだそうですから、花色の基本は「紅紫色」が普通なのでしょう。

 岩手県西和賀地方では「カダゴ/カタゴ」、秋田県では「カッタンコ」と呼ぶ地方もあるそうです。「カタコユリ」とも呼ばれるそうです。

https://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/7237ce1ab5e2346dce2e9590f2d38cf8 [peaの植物図鑑:一関市舞川のカタクリ(片栗)/白いカタクリ:2007年4月18日]

https://minhana.net/wiki/view/659/contents:picture_normal [カタクリのPHOTO1:みんなの

花図鑑]

https://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-93 [カタクリとは-育て方図鑑:みんなの趣味の園芸 NHK出版] 


「岩手県立花きセンター」のアルメリア・カエスピトサ 2018年4月17日(火)

2018年04月19日 | 植物図鑑

2018年4月17日(火)、朝から天気が良かったので、「岩手県立花きセンター」(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。昨日行くつもりでいたのですが、毎週月曜日が定休日(祝日の場合は火曜日)になっていました。

 今回は、駐車場に車を置いてから、「花の館温室」から観て回りました。「北緯40度温室」

真ん中辺に植栽されているアルメリア・カエスピトサが、ピンク色の花を沢山咲かせていました。 

アルメリア・カエスピトサ イソマツ科 アルメリア(ハマカンザシ)属 Armeria caespitosa

スペイン原産の耐寒性多年草で、ピレネー山脈に分布する小型種です。和名ヒメハマカンザシ(姫浜簪)。春の花壇の草花として広く育てられ、花壇の縁取りとして良く植えられてきた。艶のある針状の葉が美しく、丸く盛り上がった株をつくる。花期3~4月。高さ15㎝ほどに伸びた花茎の先に小さな花のかたまりが付き、可愛らしいカンザシ(簪)のように見えるので、この名が生まれた。花の色ピンクか、白色。日本では種子はできず、秋の株分けで殖やす。[下記Webサイト&山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]

http://syoutarou.com/arumeria.htm [アルメリア・カエスピトサ]

http://www.yasashi.info/a_00055.htm [アルメリアとは:ヤサシイエンゲイ]