2017年9月24日(日)、奥州市江刺区「えさし藤原の郷」の大駐車場の縁に植栽されているハナゾノ
ツクバネウツギ(花園衝羽空木)が、ピンク色を帯びた白い花を沢山咲かせていました。
ハナゾノツクバネウツギ(花園衝羽空木)スイカズラ科 ツクバネウツギ属 Abelia×grandiflora
ふつう「アベリア」と呼ばれ、生け垣や道路のグリーンベルトなどによく植えられている。中国原産の
A.chinensisとA.unifloraの交雑種で、日本には大正時代に渡来した。半落葉または常緑の低木。根もと
から枝分かれしてよく茂り、高さ1~2mになる。葉は対生または3個ずつ輪生し、長さ2~5㎝の卵状楕
円形で、厚くて光沢がある。5~11月、ピンクがかった白い花が咲く。花は長さ1.5~2㎝の筒状鐘形。か
なり丈夫で、晩春から秋まで次々に花が咲き続ける。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]