2017年11月26日(日)、登米市歴史博物館(宮城県登米市迫町佐沼字内町63-20)主催の「史跡巡り
~葛西大崎一揆の激戦地・佐沼を歩く~」(10:00~11:30、参加費:無料)という行事があったので、
妻と一緒に参加しました。巡った史跡は既に見た所でしたが、天気にも恵まれてそれなりに有意義でし
た。
帰りにマイカーで、「宮城県伊豆沼・内沼サンクチュアリセンター」に立ち寄りました。渡り鳥の群れ
は、伊豆沼の中ほどに沢山いましたが、岸辺には全く姿を見せませんでした。1階の伊豆沼側に植栽され
ているカンツバキ(寒椿)系のサザンカ・獅子頭(ししがしら)と思われる樹木が紅色で八重の花を沢山
咲かせていました。
http://izunuma.org/ [宮城県伊豆沼・内沼サンクチュアリセンター(ホームページ)]
カンツバキ系サザンカ(山茶花)・獅子頭(ししがしら)ツバキ科 ツバキ属 Camellia sasanqua
Shishi-gashira
[産地]中部。[花]紅色、八重、中輪。[花期]12~2月。[葉]倒披針状楕円形、中形。[樹]横張り性、強い。
[来歴]カンツバキ系。記録は1894年の「園芸会雑誌」であるが、古木は中部に多い、関東で寒椿と呼ぶ
ようになったのは1933年以降。[誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会編「最新日本ツバキ図鑑」より]
カンツバキ(寒椿)ツバキ科 ツバキ属 Camellia sasanqua cv.Fujikoana
常緑低木。サザンカの園芸品種と認められているが、異説もある。若い枝や葉柄、葉の裏面などに毛がある
が、サザンカより少ない。葉は長さ2.5~6㎝の長楕円形で、先端は尖り、基部はくさび形。表面は濃緑色で
光沢があり、縁には鈍い鋸歯がある。遅咲きで12~2月に開花する。花は桃紅色の八重で直径7~9㎝。花弁
は14~18個で大小があり、先端は浅く裂け、縁は波打つ。
枝が縦にのびて、高さ3mほどになる品種をタチカンツバキ(立寒椿)Tachikantsubakiという。(「シシ
ガシラ」とも呼ばれる。用途:庭木、公園樹、盆栽。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]
http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/0e098444edbc55c61dfd0015dbb3607c [peaの植物図鑑:
「世界の椿館・碁石」の寒椿系サザンカ・獅子頭 2017年11月15日(水)]