WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

ピーラー知りませんか?

2005-02-04 | よしなしごと
mixi ともだち、ふと足ももこさんの日記を読んで私も書きたくなりました(^_^;)

私はしょっちゅう物を探しています。
部屋の鍵。体温計。爪切り。毛抜き。ガムテープ。携帯。コンタクトのケース。アイスピック。
かんたんマイペット。←こんな大きなもの、2DKの狭いアパートでどうして探さなきゃいけないんだ!?それもしょっ中(-_-;) 
「きりたに耳鼻科」の診察券。「グローバルダイエット」の割引きポイントカード。「牛角」の1000円割引きハガキ。黒で薄手のミニのペチコート(重宝!)。←いざ使おうとすると、「コレはいずれ使うからここに入れておこう」と思った場所を忘れている(-_-;)
中には、何日もかけて探したけれど、ついに出てこなかったものもあります。
昨年下半期だけでも、
譜面台。吸入器。昨年末の帰省のときの新幹線の切符。←これに関しては、その当時、新しい仕事の研修で忙しい私のために切符の予約をして、駅まで買いにいってくれた優しい人に会わせる顔がなくて、1日引き蘢りました。

真剣に探しはじめると、押し入れや天袋、「こんなところまで探すか!?」っていうところを捜索するので、普段見ない場所の整理の悪さにイライラしてきます。掃除しなきゃ、片づけなきゃ、でも、とにかく今は捜索中なので、呑気に片付けてる場合じゃないのよ。あ~あ~~あとで絶対片付けよう!!
…しかし、「あと」は永遠に来ないのであります。

ところで、私のピーラー知りませんか?
こないだうちから、見当たらず… 最初は「そのうちどこからか出てくるだろう」と思ってあまり気にしてなかったのですが、そろそろ、永遠の旅に出たのかな…と、心配になってきました。

とりあえず、今から片付けよっと。

追伸:写真は「かんたんマイペット」の現在地

Comments (14)
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評価されている自分4

2005-02-04 | 人生妙なり
◯×といえば、私は昨年7年間勤めた勤務先をリストラされました。
これは私の社会人としての人生の最大のショックでした。
理由は事務所にホントにお金がなくなってしまったこと。
そして、まっ先にリストラの対象になったのが私でありました。

変わったばかりの新筆頭秘書が、私を呼び出して、「契約更新する気はないから他の仕事を探してほしい」と言いました。理由は
「遅刻、欠勤が多い。勤務中に寝ている。」
でした。遅刻と欠勤に関しては、こちらの生活の状況を言い訳することはできないけれど、「勤務中に寝ている」はかなりムッとしてしまいました。
私は仕事中に寝ていたのでなく、休憩時間に睡眠をとっていたのです。
事務所内は禁煙なので、休憩中、スタッフは通路に煙草を喫いに出ていきます。
私は喫わないので、休憩は自分のデスクでとります。時間は特に定まっていません。業務の内容が単純ではないので、適宜休憩という感じ。その間、私はデスクにうつ伏して、よく寝ていました。
睡眠をとるのは、最良の休憩だと私は思っていました。眠くて集中力がなくなったら、寝るのがいちばん効果的だと思います。なので、筆頭秘書のいる時にも堂々と寝ていました。10分以内に起きるのは私の特技でした。
「みんなが頑張って仕事をしている時に寝ている人がいると、周りの人の志気??がそがれる…」みたいなことを言われだけれど、それを言うなら、自分の休憩中に喋りまくって、仕事してる人の集中力を邪魔するほうが、よっぽど迷惑だと私は思いますが。…と喰ってかかりたいのをぐっと我慢して、リストラを受け入れることにしました。どっちみち、「遅刻と欠勤」を理由にされるのだから、しょうがない…と思ったのです。
出産後、職場復帰したときに、「これからは、家庭中心の生活を」といって、永田町から、地元の事務所に勤務地を変えていただき、いつ休んでもあまり影響のない、自分のペースでできる仕事をいただきました。配慮をありがたく、感謝したものでした。
…が、やはり、事務所も自分の台所事情が苦しくなってくると、方針を変えると言うわけです。どこの世界にもあることですが、スタッフの中で、2番目に長く勤務していた私が、就任したばかりの筆頭秘書にまっ先に「×」を言い渡されたことは、実は相当なショックでした。「遅刻王 欠勤王」という烙印を押されたような気分。

遅刻と欠勤を快く受け入れてくれる職場なんか、あるわけがありません。
「なるべく」遅刻と欠勤が他のスタッフ迷惑にならないような仕事を選んで、
「なるべく」遅刻と欠勤をしないように、頑張るしかありません。
それでも、今でも私は「雪が降ったら休みます」と宣言しています(^_^;)
大雪の日、車が使えず、Takを電車で保育園に送り届けるのに、悲惨な思いをしたことがあります。傘をさして、長靴をはいて、雪道のお散歩…って感じで、大喜びでいつもより1時間近く早く家を出たのに、途中でTakは寒さと疲れで大泣き。やっとつかまえたタクシーは、運悪く直前に予約が入ってしまったようで、拒否されて、さらにTakは打ちひしがれ、保育園に辿りついた時には、紫色の唇でがたがた震えているTakを、気持ちが落ち着くまで暖房の前で抱き締めて…結局、私が事務所に辿り着いたのはお昼前でした。
しかし、これも遅刻は遅刻。私以外のスタッフは誰も遅刻していません。Takを理由に事務所の配慮に甘えていたのは事実でした。

自分なりに精一杯やったって「×」の評価をされることもある。
すべてを否定されたような気分に、正直いってなることもあるけれど、
「落ち込む」っていうより「掘り下げる」ってことで、どうでしょうか。


今日は立春。

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