WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

コミュニケーション

2005-02-05 | よしなしごと
期間限定で、私のカオを公開してみました。(あんまり意味ないですが…)折しも、「ブログ大賞」とかいうイベントをやっているらしいので、いちお~、私もお祭りならば参加せねば…ってことで。
どんなブログが大賞に選ばれるのか、新参者の私としてはとっても楽しみ♪

Yahoo HPフェスティバルってのもやってるそうです。
私のブログのブックマークに掲載させていただいているよっしーさんもエントリーされてますので、ぜひ覗いてみてね。「EYE 世界一周旅行」ってヤツです。
彼の写真はストレートに心に届きます。
カメラの経験は殆どなかったっていうのが驚きでした。

よっしーさんとはネット友達です。「ネッ友」っていうんだっけ?
いつもお忙しそうなのに時間を割いてあたたかいコメントを下さる
niraさん、かずさん、ふと足ももこさん、Teardropsさんも。(#^_^#)

いますか、みなさん、「ネッ友」。

私は、実はふっるぅ~い人間なようで、顔のみえないおつき合いってのは、結構苦手かも。
メル友経験もあります。某女性限定巨大サイトなどを徘徊していてお友達をみつけて、いろいろ語ったりしたことも…
ですが、「メル友」って、私の経験だけで言わせていただくと、ある時期、話題限定!って感じで、怒濤のように語りまくって、いきなり盛り上がるんですけど、なんだか、どちらからかレスが途絶えたりという、ちょっとしたきっかけで、いきなり潮がひいていく~~。そして、数カ月経ったら、相手の方のHNさえも忘れてしまう…
「そんなもんよね!」って割り切っています。
でもメル友から始まって結婚したカップルも知っているし、現在進行中の熱いカップルも知ってますから!!
「ネッ友」「メル友」全く否定するわけではありません。

HPやブログを開設している人は、「何かを伝えたくて」PCに向かってタイプしているのだと思います。受け取ってもらいたい… たったひとりでも。
私自身、「押して押しまくる」文章でこれだけ言いたい放題言っても、「コメント」ってとっても嬉しいもんね。

が、しかし! 
ひとりの人間が一生の間にコミュニケーションできる人の数は限りがあると思います。個人としてのやりとり、体験を共有したり、言葉でのキャッチボールをしたり、、、生身の自分の身体をつかってできること…という意味です。
ネットの世界や、それだけでなく、「絵」「写真」「音楽」などで何かを伝えようとするとき、それは自分のからだを使ってできるコミュニケーションの範囲を飛び越えて広がっていきます。「作品」に現した時、それはもう一人歩きを始めて、受け手の中でいろいろなかたちになって受け止められていくのです。
いずれ自分と自分の発信しているものの間に乖離しているような感覚を持つこともあるかも…
けれど、それは「ものを創って発信する人」のさだめですね。
私の身体から離れてしまった媒体は、受け手のなかでどんなふうにかたちを変えようと、私は何もフォローができません。
「元気を貰いました、ありがとう」と言ってくれても、もしかしたら、その時点で既にその人にとっては過去形になっているかも知れません…

一方、私が自分の身体でコミュニケーションできる人たちとの日常があります。
「動く私を見ている人がいる」のです。
その人たちこそが、実は本当にお互いの思いを受け止めたり、反発を感じたり、ストレートに響きあえる人たちなのでは…と私は思います。
ネットの世界はとっても楽しくて魅力いっぱいですが、
動いている私を見て、私を励ましたり、叱ったり、一緒に笑ってくれたり、怒ってくれたりしてくれる人たちの中で、実際の私の身体は生きているんだってことを忘れずに大切にしていたいと思います。

私としては、「ネッ友」といえど、いつの日か私がお宅に押し掛けて晩ごはんを御馳走になったり、一緒に温泉でゆるゆるだらだらしたり…なんていう時がくることを密かに想像しつつ…(#^_^#)

Comments (7)
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