
行ってきました~~部活懇談。
前半は部活の見学、後半は顧問の先生からのお話…ってことで、計2時間弱。
まあ、だいたいはわかってたけど、吹奏楽部というところは、次々と「本番」があって、ほんとうに大変なところだ。
親が音楽系だと、いろいろと気づくところも多い。
今日の練習見学は、2,3年生が練習しているところを、1年生は見学のみって感じで、全く楽器に触ることもなく、ずっと聴いていました。
今年度の入部は30名超。一方夏に退部する3年生は15名。
夏までは75名の大所帯となる(@_@;)
その後も部員60名…先生も大変なことかと…
楽器も足りない、もともと修理しまくりつつ使っている、耐用年数をはるかに超えた楽器を使っていることもあり、、、
でっ、まあとりあえず練習を見させていただいたところ、
「リズムが甘いよなーー」と思ってしまった私。
入学式の奏楽のときにも感じたのでしたが、、、
顧問の先生、2,3人いらっしゃるようなのですが、70名超える部員を率いてそんな音楽的指導をするのは至難のワザだよ。
それらは、部長以下、各パートリーダーに任されているのだろう…
にしても、音楽経験1年や2年のパートリーダーに、そんなにたいしたことなんかできるわけないし、
部活ってほんとに大変な世界だな~~~と、しみじみと思ったのであります。
個人レッスンなら、その場で的確に指導できることだけど、部活となると、全然違う世界だもんね。
でも、今日、帰ってきたTakにいろいろと感想を述べさせてもらったわ。
「あのアルトの女の子はパートリーダーなの?
あの子は抜きん出ていちばんウマイね。音もいいし、習ってるの?」
「習いよるワケない」
「でも、その子でさえも他の子も、みんな付点が甘いわ。マーチであんなだらけた付点音符ではイカンわ。タッカタッカタッカってゆーヤツね。あれは、タッカじゃなくてターッカなのよ、3:1なのよ」
「お母さん、センセと同じこと言いよる。センセは先輩たちがみんなへこむぐらい厳しいんや」
当たり前です、専門家ですから…(-_-;)
私には、効率的な練習をやっているようには思えなかった。無駄な時間が多い。
この部をコンクールの金賞へ、そして代表へ導いていくにはどうしたらいいのだろうと、
ものすごく真剣に考えてしまったよ。
さっさと楽器を運び、パート練習だけでなく、個人練習もやるべきだ。うるさいかもしれないけど…
まあ、環境も整っているとはいえないので仕方ないけど、、、
懇談のとき、音楽室周辺から、運動会用の君が代や、校歌、マーチなどの全体練習が聞こえてきた。
がさごそした感じだったなあ~~
それでも、楽器経験1~2年でこんなアンサンブルができるなんて、素晴らしい。
子ども達はみんないい経験をしているな、、、と思いました。