ぴかりんの頭の中味

主に食べ歩きの記録。北海道室蘭市在住。

【写】オリンピック大道公園(秦皇島)

2009年02月23日 22時03分40秒 | 撮影記録2008
●オリンピック大道公園(秦皇島) 撮影日 2008.10.19(日)

・秦皇島(中国)観光の次なる目的地は、北京オリンピックを記念して作られた公園です。

・バスの列はパトカーの先導で信号にひっかかることも無く、右折時も対向車線をせき止めているのでスイスイ進む。

・公園に到着。かなりの広さです。その全貌は定かではありませんが、少なくとも札幌の中島公園ぐらいの面積はありそう。
 
・歴代開催のオリンピックの様子をかたどった石のレリーフが並んでいます。
  
・レリーフを左手に見ながら散策。
 
・これは……誰だろう?? 見た事あるような無いような。石像は妙な立体感のある独特な作風です。
 
・モハメド・アリやカール・ルイスの姿も。東京五輪のバレーボールの像の(本来は日本であるべき?)ユニフォームには「中国」の文字が。「中国はこの時出てないから、これはウソです」とはガイドさんの談。

・ギリシア風の立派な像。それぞれ一個の石の固まりから削りだして造ったものだそうです。
 
・中国の歴代メダリストの像。
 
・石のレリーフの回廊を過ぎ、公園のシンボルの巨大な像へと向かう。通路の両脇にはオリンピックで活躍した選手の手・足型が並んでいます。
 
・近づいてみるとかなりでっかい像です。
 
・像の周囲は池で円形に囲まれています。
 
・この像は鳩をモチーフにしたものです。なぜ鳩なのかはよく分かりません。中国にとっては象徴的な鳥なのでしょうか。
 
・ガイドさんより「この場で少々お待ちください」の指示。

・待つことしばし。「秦皇島市の御好意により、特別に噴水を見せてくれる事になりました!」のガイドさんの言葉の後、噴水が噴き出しました。
 
・中華風の音楽も鳴り出し、それに合わせて池の隅々に仕掛けられた噴水が一斉に動き出す。
 
・本来、この噴水の起動は週に一度しかないイベントなのだとか。
 
・一体何が起こったのかと、中国のお客さんたちもわらわらと集まってきました。珍しい噴水に、中国のお子ちゃまたちは大喜び。平気で柵を乗り越えていくので、「これこれ危ないよ」とツアーのメンバーに引き戻される一幕も。
 
・このような大規模な噴水装置を目にするのは初めてのことです。うっすら虹がかかっていましたが、うまく写真に収めることはできませんでした。
 
・しばらく見入っていましたが、噴水ショーは終わる気配を見せないので、途中でその場を後に。

・公園散策後は、途中にトイレが無かったので公園内の小さな公衆トイレに行列が。写真はそのそばにあったローラースケート用(?)のリンク。
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▲閉店【食】真々庵 樽そば [和食@札幌]

2009年02月23日 08時00分12秒 | 外食記録2009
▲閉店 いつの間にか閉店 [2024.6.5記]
真々庵 樽そば(しんしんあん たるそば)[和食@札幌][食べログ]
2009.1.25(日)16:45入店(初)
注文 天ざるそば 1380円

 
・札幌の北24条通沿い。新川通との交差点より100mほど東側です。たまたま通りかかり、雰囲気のよさげな建物だったので寄ってみることに。
  
・店はオープンしてからまだそれほど経ってないようで小ぎれいです。イス席2卓に掘りごたつ式の小上がり席が二人掛けを中心に6卓ほど。

・メニューには御飯物が無く、硬派な印象。その代わり、美味しそうな酒の肴メニューが並んでいます。特に目をひく蕎麦がなかったので、定番の天ざるを注文。
 
・上品な雰囲気の漂う蕎麦は細めで、ほどほどのこし。おかずが無くともズルズルいけそうです。
 
・天ぷらは細長いエビ、しいたけ、ナス、ししとう。一部半生で、揚げ方はもう一歩。
・店の雰囲気もよく美味しいお蕎麦だとは思いますが、逆に、値段を考えるとこれくらい美味しくないと困る、とも言えそうです。価格相応。

    
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【外食記録】300店達成!
 外食記録が2007年-28店、2008年-259店、2009年-13店で、重複無しの総計300店になりました。今年中には500店いけるでしょうか。今のところ体調の変化は感じませんが、身体を壊さず、楽しく食べることができますように。
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【写】鳩子窩公園 (Dove Nest Park)(秦皇島)

2009年02月22日 22時03分12秒 | 撮影記録2008
●鳩子窩公園 (Dove Nest Park)(秦皇島)撮影日 2008.10.19(日)

・「鳩子窩公園」とは書きましたが、中国表記そのままなので日本語では何と読んだらいいのか分かりません。「きゅうしかこうえん」?? 英語表記によると「鳩の巣公園」というような意味のようです。
 
・案内板。こちらは臨海の公園です。

・園内のただっぴろい眺め。

・庭園の池。
 
・竜をかたどったオブジェ。近づいてよく見てみると、表面は全て貝殻が貼り付けてあります。

・進行方向に小高い展望台が見えて、「まさかあそこまで登るんじゃあるまいな」とイヤな予感がしたのですが、それは的中してしまいました。この時点ですでにかなり歩き回った後だったので、急な階段をひーこらいいながら登る。

・階段を登りきると広場に出ました。
 
・園内で一番眺めの良い展望台に登ってみる。
 
・展望台からの眺め。眼下には浅瀬が広がっています。波はほとんど立たず、まるで湖のように穏やかです。

・手のひらいっぱい、15cmはありそうなでっかいカマキリ発見。

・足元はゴツゴツとした岩が頭を出しています。

・展望広場の全景。
  
・今にも崩れてきそうな切り立った岩山。急な階段がついており、水辺まで降りれるようになっていましたが、体力も時間も無く割愛。
 
・毛沢東の像。きっとこちらを訪れたことがあるのでしょう。
 
・お寺のような建物もありましたが、そちらは省略して先へ。

・庭園を抜けるとバスが先回りしていました。足早に散策終了。
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▲閉店【食】びっくりドンキー 苫小牧店 [洋食@苫小牧]

2009年02月22日 08時08分25秒 | 外食記録2009
▲閉店 気づかぬうちにいつの間にか閉店。客でに賑わう店だっただけに意外 [2011.12.29記]
びっくりドンキー 苫小牧店(とまこまいてん)[洋食@苫小牧][HomePage][食べログ]
2009.1.24(土)11:15入店(初)
注文 びっくりドンキー40周年記念バーグ デミグラス&厚切りベーコン ことこと欧風バーグ(セット) 1352円


・JR苫小牧駅前に位置する大型スーパー、長崎屋の一階に入っているお店。言わずと知れたハンバーグのチェーン店です。びっくりドンキーに入店するのは数年ぶりのことです。

・店内の全貌は明らかではありませんが、20卓程度はありそうです。かなり人気があるようで、客が続々と入店。

・セットのコーンスープ。

・料理が出揃い、いただきます! あちらは同席の某氏注文の『特製大根おろしソースつき コロコロステーキ(セット)』。

・メニューの「40周年記念」の文字にひかれてこちらを注文。びっくりドンキーに40年もの歴史があったとは意外です。(現在こちらのメニューは終了)
 
・ハンバーグは通常メニューよりもちょっと高級のようですが、普段の味を知らない(覚えてない)ので特に何も感じず。そしてソースのコクがいまいち……などと低価格のチェーン店に文句をつけるのはコクですね。しかし、ハンバーグの上にでーん!と乗った、厚さ1cmはあろうかというベーコンはすごかった。こんなベーコンにはなかなかお目にかからないという美味しいベーコンでした。

・セットのご飯。

・食後のコーヒー。背の高いカップに他店の倍量ほど、なみなみと注がれています。

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今週の細々したこと 2009.2.15(日)~2.21(土)

2009年02月21日 22時46分45秒 | 日記2005-10
皆様こんばんは。車にエコバックを常備しながらいつも有料ビニール袋を買ってしまううっかり者のぴかりんです。

●2/15(日)
・久々のプール
 軽く10年以上ぶりにプールに行ってきました。近隣にプールは数ヶ所ありますが、行ったのは登別のはずれの国道沿いにある『らくあ』。調べてみるとここだけ遅く9時まで営業だったので。勝手が分からず挙動不審な怪しい人になりながらもなんとかプールに浸かるところまで漕ぎ着ける。他の客は十名もいないほどまばら。大小あるうち小さい方のプールでバチャバチャやってましたが、全然泳げなくなっていることを知り愕然とする。クロールで息継ぎができなくなっているのは大問題です。子供の頃には水泳教室に二年ほど無理やり通わされ、当時は水中で回転するターンもできたのに。。。1時間ちょっと頑張って、なんとか18m(小プール)は足をつかずに端から端まで辿り着けるようになりましたが、25mは全く無理で、ビート板(←懐かしい響き)の助けを借りてなんとか。この間、左ふくらはぎ2回、右腰1回、右上腕部1回の計3ヶ所・4回ツりました。もう体はガタガタ。こちらはわりと最近できたプールなので、泡風呂やサウナの設備もあってびっくりしました。当初は1ヶ月に1回でも行ければいいかと思っていたのですが、久し振りに体を動かしてみると週1くらいで通いたいと思うほど楽しい体験でした。「逆三角形のムキムキになったらどうしよう……」 ただいま皮算用中。

●2/16(月)
・寒い
 とても北海道の真冬とは思えぬヌルい天気が続いていたところ、ようやく2月らしい冷え込みに。

●2/17(火)
・論文、続き
 博士取得のための論文はひと段落しましたが、「もう一本書け!」とボスはまだまだやる気マンマン。もうすっかりノビきってしまっている状態で、英文フルペーパーの投稿論文なんて書けるのでしょうか。全くそんな仕事が出来る気がしませんが、選択肢は無さそうです。論文が数本書けるだけのネタを掘り当てたのは喜ぶべきことではありますが。。。苦悩の日々はまだまだ終わらない。

●2/18(水)
・4年生卒論発表会
 研究室の4年生の卒論発表会がありました。数研究室が合同で朝から夕方まで30人近くが続けて発表する形式です。私はここぞとばかりに写真係を担当。例年、発表が終わった後は各研究室が合同で打ち上げの大宴会をしていましたが、今年はそれが無し。更には研究室内での打ち上げも無し。飲みに行く気マンマンだった私は、これにはショックを受けました。学生さんたちの気風が年々変わりつつあります。結局打ち上げは日を改めて行なうことに。

●2/19(木)
・「かきいれどき」
 新聞を眺めていた折、「書き入れ時」の文字を目にして「それは "掻き入れ時" じゃないの??」 と調べてみたら、これまで数十年間勘違いしてきたことを知る。これまでも「身欠きニシン」を「磨きニシン」、「しかつめらしい」を「しかめつらしい」などなどと勘違いしてきましたが、また一つ賢くなりました。

●2/20(金)
・雪
 室蘭には珍しく、朝から夕方まで長く雪が降り続いた。夜半には寒さが弛み、雨がパラパラと。

・胸のウサギ

 この写真、何に見えるでしょうか? 実際は胸ポケットにささった三色ボールペンの柄の部分なのですが、一度ウサギに見えてしまうと、もうウサギにしか見えません。タラッタラッタラッタウッサギーノダーンス~♪

●2/21(土)
・札幌大雪
 夜に札幌に入る頃にはやんでいましたが、札幌はとんでもない大雪だった模様。除雪が全く追いついておらず、いつもは二車線の道路が一車線に。移動に苦労する。実家に着いても駐車スペースが狭く、助手席側から乗り降りする破目に。

・本日の実家のツマミ
 手前より刺身いろいろ、コンニャクとタラコとシイタケと海藻の和え物、クリームシチュー、ほうれん草のおひたし。クリームシチューは「漁師の親戚が送ってきた」とのことでかなり豪快にカニが入っています。ついでに殻の破片も入っています。知り合い皆に配って歩きたいほどの、どの店にも負けない美味しさですが、まことに申し訳ありませんが、映像のみでお楽しみください。

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【写】山海関・天下第一関 (The First Pass Under Heaven)(秦皇島)後編

2009年02月21日 08時04分35秒 | 撮影記録2008
●山海関・天下第一関 (The First Pass Under Heaven)(秦皇島)後編 撮影日 2008.10.19(日)
・万里の長城東端の要塞を観光、後編。

・自由時間に城壁の上を歩いて見て周り、約束の時間に集合する。

・皆が揃ったところで、食事場所へ移動。
 
・石畳と石壁のアップ。

・ゲートを通って園内へ。

・広場でバスごとに記念撮影。下から見上げると、城壁はかなりの高さです。この後、広場そばのレストランで昼食を摂る。
 
・昼食後、時間に少し余裕があったので30分ほど自由時間に。付近をぶらついてみる。
  
・この辺りはテーマパーク風に、わりと最近きれいに整備したような雰囲気でした。
 
・メインストリートの交差点に建てられた大きな門。

・タクシーでしょうか。日本では見かけない乗り物です。後から思えば、このような広い観光地では全て歩いて通すと大変なので、こういう乗り物がある場合は積極的に活用した方が良いようです。
 
・有名な石碑らしく、観光客が次々と記念写真を撮っていましたが、何の石碑なんだかさっぱり分からず。

・正門(?)から続くメインストリート。
 
・きれいに整備された観光地域を一歩外れると、途端に昔ながらの庶民的な雰囲気に。一般の宅地は皆壁が張り巡らされており、中の様子は覗けないようになっています。
 
・途中にあった名所旧跡らしき建物への入口。
  
・ゴミゴミした裏通りの細い路地を通ってみる。

・広場へ戻ってきた。広場の片隅にラクダがつながれており、皆、物珍しくて写真を撮ろうとすると、「お金取られますよー!」とガイドさんより声が飛ぶ。珍しいものをヘタに写真に撮るとトラブルになりかねないので注意が必要。

・門をくぐって中へ入ってみる。
 
・城壁のアップ。
 
・中(外?)は、池のある庭園になっていました。池には金魚がたくさんいて、子供がエサをまくと物凄い勢いで水しぶきがあがります。

・程よいところで広場のバスへ引き返し、次の目的地へ。
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【写】山海関・天下第一関 (The First Pass Under Heaven)(秦皇島)前編

2009年02月20日 22時00分45秒 | 撮影記録2008
●山海関・天下第一関 (The First Pass Under Heaven)(秦皇島)前編 撮影日 2008.10.19(日)

・前出『老龍頭』からバスで20分ほどで城壁が見えてきます。
 
・バスは城壁をくぐって中へ。

・間もなく到着。

・園内に入る前にまずはトイレ。こちらのトイレは有料でした。ガイドさんが団体分を一括して支払ったようです。小用の便器は数が少なく、すぐに長蛇の行列に。そこで、空いていた大用の個室に踏み込んだ人物から悲鳴が上がる。「ギャー!! 虫がわいてるー!!」 ……写真を撮りたい衝動に駆られましたが覗くのはヤメときました。有料だからといって、きちんと整備されているとは限らないようです。

・道端で売られる美味しそうな果物。ジュース代わりのようです。この他、毛皮を山のように背負った毛皮売りのおじさんなんかもいました。
 
・案内板。こちらは『天下第一関』という、万里の長城の東端の要塞だった場所です。

・秦皇島の観光マップ。土地鑑が無いので内容を把握するのに骨が折れます。この付近一帯をひっくるめて『山海関』と呼ぶようです。

・料金所を通って園内へ。
 
・まずは城壁の上に登る。
 
・城壁の上からの広場の眺め。
 
・正面入口の上に建つ見張り場?

・中にはみやげ物店とこちらの歴史を示す展示物がいくらか。有料で、さらに階段で建物の上階にも行けるようです。
 
・城壁からの眺め。いかにも中国的な風景です。眼下の長屋は一般住宅で、洗濯物が干してあったり、普通に人が住んでいました。

・トンボを発見。日本と変わりありません。

・30分間ほど自由行動になったので、城壁の先へ歩いてみる。
 
・行き止まりにあった見張り場。中にはちょこっと展示物有り。また、城壁の上では貸し電気自動車もやっていました。これに乗った方が楽です。
 
・こちらも万里の長城の一部で、前出の『老龍頭』ともつながっているハズです(たぶん)。左右で壁のデザインが違いますが、左が "外" で右が "内" です(たぶん)。
 
・壁のアップ。落書きがいっぱい。

・ふと腕時計を見ると、見慣れぬ小さな虫がひっついていました。

・城壁下の庭園。

・意味はよく分かりませんが、お金を払うとでっかい太鼓を叩かせてもらえます。苫小牧からのツアー参加者がこれに挑戦。

・集合場所のメインの建物まで戻ってきた。
 
・城壁内の中庭にはみやげ物屋や射的コーナーが。
(後編へ続く)
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【食】和洋鉄板焼「21CLUB」 [洋食@札幌]

2009年02月20日 08時07分40秒 | 外食記録2009
和洋鉄板焼「21CLUB」(わようてっぱんやき トゥエンティーワンクラブ)[洋食@札幌][HomePage][食べログ]
2009.1.17(土)11:55入店(初)
注文 鉄板ランチ(ハンバーグ) 3150円


・札幌の中心部に位置する中島公園そばに建つ、背の高いビルの最上階(?)のレストラン。このノボテル札幌は、Kitaraに用事があるときなんかにちょくちょく有料駐車場を使ったことがありますが、上まで登るのは初めてのことです。
 
・半円形のカウンター席に案内される。
 
・窓は総ガラス張りで、バーンと札幌を一望できるのかと思っていましたが、思ったよりも窓は小さく、意識して覗き込んでやっと景色が見える感じです。それでも25階(約100m)からの眺めはやはり素晴らしいです。
  
・『オホーツク海産 本たらば蟹と色とりどりのクリュディテ』 前菜。ペロッと完食。
  
・『やわらかく蒸した真鱈とキタアカリのクリームスープ』 泡々の下に鱈が隠れています。
 
・『極上霜降りハンバーグと季節の焼き野菜、春を待つ里山の味覚』 次に調理人が登場し、これから焼き上げる食材の解説を。ハンバーグにはフォアグラがちりばめられています。すごーい! うまそー!!
 
・ハンバーグ用薬味三種。左からポン酢と大根おろし、ゴマダレ、塩。

・真正面の目の前ではなく、ちょっと離れたところで調理。
  
・まずは付け合せから。キノコと長イモ。どちらも調味料は最小限で美味。長イモって焼くとこんな風になるんだねぇ~
 
・そしてついにハンバーグが登場。中までしっかり火を通してあります。これまで口にしてきたものとは別次元のハンバーグ。もはや "挽き肉" とは呼べないような大粒の肉片で作ったハンバーグ風の新たな肉料理、といった風情です。これには唸ってしまいました。そのまま食べたり、各薬味をつけたり、もったいないのでちょびちょびいただく。これを豪快にほお張ることができたら。。。
  
・『ジンジャーライス』 続いて薬味たっぷりの焼き飯を作ってくれます。"ジンジャーライス" なるものを初めて口にするような。複雑な味わい。
  
・『赤だしの味噌汁、香の物』 いずれも上品な味。
 
・『汲み上げ湯葉と豆腐の茶碗蒸し』 淡い味わい。
 
・デザートは場所を変えていただきます。こちらは夜はバーとして営業しているようです。窓からは西側の円山方面の眺めが。
 
・ワインの風味が強烈なモモ(?)のコンポートの上に柚子のシャーベット。

・コーヒー。
・店の雰囲気も良く、三千円ちょっとでこれだけの料理が味わえるのはかなりお得に感じました。

 
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【写】山海関・老龍頭 (The Dragon Head)(秦皇島)後編

2009年02月19日 22時01分43秒 | 撮影記録2008
●山海関・老龍頭 (The Dragon Head)(秦皇島)後編 撮影日 2008.10.19(日)
・秦皇島(中国)の観光地、後編。

・真っ白になってしまいましたが城壁の向こうは海です。
 
・観光客がウジャウジャと。ほとんどが中国国内から来ているようです。
 
・城壁の上から海岸線を見下ろす。向こうにもエキゾチックな建造物が霞んで見えます。中国にいる間はずっとこのような白く霞んだ空模様でした。

・海へ突き出た城壁の先端へ。
 
・途中の砦の窓から外を覗く。

・説明書き。
 
・先端部は人でごった返して押し合いへし合い。こちらが万里の長城の起点らしい。しかし、近年これより更に東に長城の遺跡が見つかったという話もガイドさんより聞きました。
 
・城壁の隙間から海を覗き込む。日本(北海道)とは違って、海はちょっと緑がかった色をしています。
  
・スロープを降りて、海際まで行ってみる。

・私は乗りませんでしたが、モーターボートで海上の散歩もやっていました。

・おっ!? 道端にカマキリ発見!(注:北海道にはいないので珍しい)
 
・バスごと(計三台)に記念撮影。
  
・のんびり見て周れば一日潰れそうなほどの広さですが、一時間ほどで慌しく見て周り、次なる目的地へ向かう。
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【本】モーツァルトを聴く

2009年02月19日 08時00分53秒 | 読書記録2009
モーツァルトを聴く, 海老沢敏, 岩波新書(黄版)244, 1983年
・学者の視点からのモーツァルト解説書。読むのに集中力を要する重めの文体です。
・モーツァルトに関する文章はこれまでもいくつか目にしてきましたが、今回改めて読んでみると、その昔、高校の音楽の授業(?)で見せられた映画『アマデウス』のイメージがあまりにも強烈だったおかげで、自分の中でのモーツァルト像が歪んでいた事に気づかされました。
・モーツァルトはその生涯で700曲近くを作曲したようですが、考えてみるとそのうち聴いた事があるのはせいぜい70曲、全体の1割もあるかどうかではないかと思います。その音楽に接する機会の多い趣味を持ちながら、実は「モーツァルトの曲はほとんど知らない」という状態。
・練習しようといつも楽譜を持ち歩いているお気に入りの曲を一つ。未だ楽譜の活躍の場は無し。
YouTube 『MOZART ヴァイオリン・ソナタ』
http://www.youtube.com/watch?v=XYqeG2KUYQk
・「第一楽章を聴いてみよう。この主楽章は、まさに堂々とした全管弦楽の激しい総奏で始められる(図1譜例②)。三たび決然と鳴らされる主音は、なんの衒いも、またためらいもない。それはゼウスの意思のように強固であり、絶対の力を持つゼウスの世界を象徴しているかのようだ。」p.13
・「それではこの『ジュピター』のモットーは、いったいどのような意味を音楽的に担っているのだろうか? <ド・レ・ファ・ミ>という音のつながりが、まことに単純なものであるのは説明するまでもないだろう。四つの音のつながり、それはあたかもギリシアの音楽、そして音楽理論を支えている<テトラコルド>(四音音列)そのものであるかのようだが、単純というよりも、むしろ初源的ともいえるこの音の系列は、モーツァルトが、意識的にも、またおそらくは無意識的にも、たいへん好んだものだった。」p.18
・「モーツァルトの作曲活動は、これに先立って、すでに三年近くも前、彼が五歳となったばかりのころにはじめられたことは、よく知られた事実である。モーツァルトは音楽の勉強を四歳のころ開始している。」p.41
・「それにしても、モーツァルトの場合、疑作や偽作の類がまことに多く、またそれがなにも幼少期に限られない点は注目すべきことである。」p.58
・「だが、音楽作品を享受するには、まことに面倒臭く、不便な手続きをへなければならない。楽譜がたとえ揃っていても、それを使って、演奏家が、鳴りひびく音響として作品を実現しなければならないからである。」p.74
・「こうして、全集版があるというのに、一世紀ものあいだ、おそらくまったく演奏されないで打ち棄てられてきた作品も、けっして少なくなかったことだろう。だが、近年のモーツァルト・フィーバーとでもいうべきものは、逆に、今まで知られていなかった、そうしたひそやかなモーツァルトにも、熱い視線を注ぐようになったのである。」p.75
・「モーツァルトのような現象は、まさに解きがたい奇跡だと漏らしたのは、たしかにゲーテであった。」p.90
・「オペラ作曲家の仕事は、この手紙に書かれているように、洋服の仕立屋の仕事さながらなのであった。直接歌手を前にして、その歌手がどんな声をしているのか、どのくらいの声域を持っているのか、どのくらいの息の長さがあるのかといった点を掴み、その歌手が舞台上で十二分に自分の持ち味を発揮できるようにアリアを作ってやるのが、作曲家の第一の義務なのだった。」p.108
・「たとえば高校生が出演する音楽会のプログラムを見てみるといい。モーツァルトは、皆無とは言わないまでも、寥々たるものだし、またよしんば弾く生徒がいたとしても、ショパンやリストのそれのように音域の幅が広く、圧倒的な音量の前に、それは悲しいくらいみじめな響きになってしまうことがしばしばなのである。」p.136
・「この一節のとりわけ前半は、十八世紀ドイツの代表的哲学者のひとりモーゼス・メンデルスゾーン(1729-1786)の主著のひとつ『パイドーンあるいは魂の不死性について』(1767年)の中に表明された死の捉え方と不思議なほどの一致を示している。名高い十九世紀の作曲家フェーリクス・メンデルスゾーン=バルトルディ(1809-1847)の祖父であり、今日、高く再評価が叫ばれているこのメンデルスゾーンの著書は、事実、モーツァルトの蔵書の中に含まれていた。モーツァルトがこの哲学書を読んだことは疑いない」p.216 モーツァルトが『哲学書』を読むイメージは無かった。
・「十九世紀から二十世紀にかけて、この<モーツァルト=ジュースマイヤー版>『レクイエム』が、演奏されればされるほど、その響きの汚なさ、補筆部分の稚拙さに対する不満が、とりわけ演奏家、それも指揮者のあいだから噴出することになった。」p.225 お遊びで『レクイエム』全曲を弾いた(Va)ことがありますが、私の場合は正直言って、モーツァルトの絶筆前後の区別が全然つきませんでした。人によっては「明らかに違う」とのたまう方もおられるのですが。
・「だが、私たちがモーツァルトの『レクイエム』を聴く時、私たちが魂の奥底から揺り動かされるのは一体何故なのだろうか。しかも音楽的に大いに問題とされてきた<ジュースマイヤー版>による演奏によっても。」p.227
・「ジュースマイヤーの補筆完成こそ、モーツァルトの『レクイエム』をして、モーツァルトの鎮魂ミサ曲たらしめるにこの上なくふさわしい行為ではなかったろうか。ひとりの人の死が、その死の瞬間に終わるものではなく、残された人たちの心の中でくりひろげられる追悼の行為、そして生者たちの魂の中への追憶として刻み込まれ、定着することによって完結することを、それは端的に示している。」p.230
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