ぴかりんの頭の中味

主に食べ歩きの記録。北海道室蘭市在住。

【写】山海関・老龍頭 (The Dragon Head)(秦皇島)前編

2009年02月18日 22時03分53秒 | 撮影記録2008
●山海関・老龍頭 (The Dragon Head)(秦皇島)前編 撮影日 2008.10.19(日)
・前出の『美瑛編』に続く2008年【撮影記録】のもう一つの目玉、『中国(秦皇島・北京)旅行編』が今回からスタートです。

・秦皇島に着いた翌日、早速朝からバスに乗って秦皇島観光へ出発。写真は目的地の看板。
 
・バスからの眺め。前日は到着が夜で何も見えなかったので、実質はじめて目にする中国の風景です。見るもの全て物珍しい。

・街の中心部のホテルより20分ほどで到着。
 
・駐車場の様子。黒塗りの車が同行。中国の道路を走る車はこの黒塗りのアウディがよく走っていました。とっても人気があるようです。

・ゾロゾロと園内へ。
 
・入口の案内図。現在地は『北門入口』。説明書きの英文を読んでみたが、面倒臭くなり途中まで。一言でいうとこちらは「万里の長城の東端の起点」なのだそうです。
  
・大きな門をくぐって中へ。
  
・中にはいろいろな建物が並んでおり、中を見学できるようになっています。左は回転式の臼? 右は食堂?

・こちらは『粥房』。
 
・中にはでっかい鍋が。深さ 2m ぐらいはあるでしょうか。誤って転落しないよう、鉄柵がついています。鍋の底にはお金がいっぱい。
 
・小さな祠。『帝』の文字が見えるので、偉い人を祀っているようです。
  
・『牢房』。すごい圧迫感。この時は昼だからまだマシですが、夜には近づけそうもありません。
 
・まだまだ建物がたくさんありますが、全部を見ていられないので適当に飛ばしつつ先へ。

・何の場面かよく分かりませんが、ある建物にはお人形さんが飾ってありました。
 
・こちらの名物である石造りの迷路。入るにはお金が要ります。簡単に乗り越えられる壁の高さで、何を意図した物なのかイマイチよくわかりません。
  
・海際に建つ立派な建物。いよいよ次は海に突き出た万里の長城の東端へ。
(後半に続く)
~~~~~~~
⇒⇒⇒【旅】中国(秦皇島・北京)旅行 まとめ
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【食】白老牛らーめん 元気屋 [ラーメン@白老]

2009年02月18日 08時01分33秒 | 外食記録2009
白老牛らーめん 元気屋(しらおいぎゅうらーめん げんきや)[ラーメン@白老][Yahoo!地図]
2009.1.12(月)20:00入店(初)
注文 特製ら~めん(あんかけ風) 800円

 
・白老の東のはずれ、社台の国道36号線沿い。片側二車線が一車線になってすぐの辺り。開業時から看板の『白老牛』の文字がとっても気になっていました。
  
・プレハブで細長い造りの店内は、カウンター6席に座敷3卓。

・店の紹介記事の切り抜き。白老牛でとった牛骨スープがウリらしい。

・白老牛がドーンと乗った「ステーキラーメン」があることを期待したのですが、そういうメニューは見あたらず、とりあえず店のウリである「特製ら~めん」を注文。
 
・出てきたラーメンはとろみのあるピリ辛風味のスープ。具はハクサイ、モヤシ、タマネギ、長ネギ、キクラゲ、キノコ、ニンジン、ウズラ卵などなど野菜たっぷりですが、なんとステーキはおろか肉自体の姿が見えません。白老牛はあくまでもスープのみ! とは言ってもスープに牛肉風味はさほど感じられず、これにはガッカリです。ガッカリしつつもスープまで完食。

・やや細めのテカテカ麺。あんかけのスープがよく絡む。
・会計時に「10枚で650円のラーメン1杯サービス」券がもらえます。
・「白老牛」に過大な期待は禁物。普通のラーメン屋と思って入店しましょう。

  
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【写】有珠の沢湧水(苫小牧)

2009年02月17日 22時10分05秒 | 撮影記録2008
●有珠の沢湧水(苫小牧)撮影日 2008.10.12(日) [Yahoo!地図]
・今回は苫小牧の山奥にあるという湧き水目指してドライブ。

・苫小牧の国道36号線を『びっくりドンキー』のある信号を折れ、苫小牧川に沿って内陸方向にひたすら突き進むと、高速道路の高架下に出ます[写真]。
 
・高速道路の高架下。ここから道は砂利道になります。傍らには謎の小さな鳥居が。何を祀っているのでしょうか。
 
・有珠川。水がきれいです。もう少し下流で苫小牧川と合流します。
 
・更に奥へ入る。
 
・途中で車をとめて付近を撮影。
  
・きれいに色づいた葉っぱがちらほら。全体的にはまだ緑が多い。
 
・奥へ進むにつれてだんだんと道は狭くなり、森が濃くなってきます。
 
・とその時、前方に黒い影が。よく見ると犬です。車を先導するように前を駆けていきます。
 
・犬はしばらく車の前を走った後に、脇の繁みへ。咄嗟の事だったので写真が上手く撮れず。誰かが連れてきた飼い犬だと思っていたのですが、犬は山の中に走って逃げていきました。いわゆる "野犬" のようです。

・高架下から3kmほど入ったところでそれらしき場所に到着。ちょっとした駐車スペースがあるのでそこに車を置く。
 
・道の片方は私有地で金網がはってあります。

・水汲み場への階段。先客が一組いました。地元では有名な場所のようです。実はこの水汲み場も私有地らしい。

・青空の広がる良い天気。
 
・水汲み場にはパイプが三本突き出ていて、結構な勢いで水が噴き出しています。
 
・水汲み場を振り返る。
 
・こちらは先ほどの高架下の有珠川の源流になります。
 
・写真を撮るだけで、水を飲むのを忘れていました。この鉄パイプを見ると「衛生的に大丈夫なのかなぁ……」という雰囲気があります。

・注ぎ口のアップ。

・水汲み場より先にも道は続いていましたが、立入禁止のようです。
 
・帰り道にも、紅葉した木を撮影。
 
・高架下よりちょっと入ったところにある、変わった形の水門。
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【食】お食事の店 まんぷく [いろいろ@北広島]

2009年02月17日 08時03分37秒 | 外食記録2009
お食事の店 まんぷく [いろいろ@北広島][Yahoo!グルメ]
2009.1.12(月)12:45入店(初)
注文 カツ丼 750円


・北広島の住宅街のど真ん中、商店がいくつか寄り集まった一角にあるお店。そばには歩行者用の陸橋がかかっています。
 
・庶民的な雰囲気の店内はカウンター10席と座敷に3卓。

・メニューは麺類、丼物、定食そして夜は居酒屋モードになるようです。全体的に低めの価格設定。好物のカツ丼を注文。その店名から「とんでもない量が出てきたらどうしよう」という危惧もありましたが、出てきたのはいたって普通の量のカツ丼でした。
 
・具は玉子たっぷりに、タマネギ、しいたけ他。おふくろの味です。写真を撮っていると「あら、もっときれいに盛り付ければよかった」と店のおばちゃんは苦笑い。
 
・味噌汁と漬物。

 
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【写】萩野公民館(白老)

2009年02月16日 22時00分20秒 | 撮影記録2008
●萩野公民館(白老) 撮影日 2008.10.12(日) [Yahoo!地図]
・白老町萩野の国道36号線を走行中、いつも気になっていた場所があったので、どんな場所だか見に行ってみました。

・国道から海側へ一本入ると広い駐車場が。
 
・この建物の駐車場のようです。振り返るとポツンと神社が。
 
・こちらは『萩野公民館』でした。こんな建物があったことを初めて知る。
 
・裏手には海が広がっています。ちょっと散策。
 
・日の光が所々雲に遮られてまだらに海面にあたり、反射している部分がキラキラ光ってきれいです。

・気になっていたのはこの三角屋根。正体は小さな屋根付きベンチでした。

・目の前に広がるのは太平洋。
 
・河口。川の名前は不明。

・川の向こう岸はパークゴルフ場になっており、賑わっていました。

・河口と三角屋根。
 
・周辺には釣り人の姿がチラホラ。
 
  
・砂の上には足跡がたくさんあったので、訪れる人が多いようです。
  
・水面のアップ。
 
・カモメとその足跡。
  
  
・空が高く感じます。
 
・15分ほどで散策終了。
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▲閉店【食】カレー王国 ライアン [カレー@登別]

2009年02月16日 08時01分56秒 | 外食記録2009
▲閉店 [2009.9.15記]
カレー王国 ライアン(CURRY KINGDOM LAIAN)[カレー@登別][Yahoo!グルメ]
2009.1.11(日)18:55入店(初)
注文 2009丑年新春 プレミアムチーズビーフカレー(辛口)730円

 
・登別の若草通り沿い、『監獄カラオケ』の右隣、『味光 仲よし』の向かいにある小さな建物です。以前はピザ屋が入っていたと思います。前を通りかかるたびに気になっていたお店。いざ店の前に立つと、その怪しい雰囲気から、「やはり、またの機会にしようか……」などと、入るのにしばらく躊躇してしまいました。思い切って引き戸に手をかける。

・中は注文のカウンターになっており、おじさんが顔を出す。「お持ち帰りですか~?」 中で食べていけるのか聞いてみると、「ではそちらからどうぞ~」と更にもう一つ扉をあけて中へ。店はおじさん一人で賄っているようです。
 
・店内はイス席が約2卓。どこまでが客席か、どこからが厨房か判然としないちらかりっぷり。これはなかなかキテます。とりあえずイスに腰掛けると、おじさんは新聞を広げたよりまだ大きい、巨大なメニューボードをテーブルの上に置き、「どれにします? カレーいろいろありますよ~」 メニューが多すぎていちいち見てられません。「丑年」の文字が目についたので、普通そうなビーフカレーを注文。ちょっと贅沢にチーズをトッピング。

・カレーはでっかい丸皿に平たく盛られて登場。ルーはいろいろ工夫してはいるようですが、ベースは市販のルー風味です。具は細切れではっきりと確認できませんが、ニンジン、タマネギ、キノコほか。牛肉は薄切りで、それほど多くは入っていません。それに対してチーズはたっぷり。
  
・ゴロゴロ入ったこの半固形のクリームチーズが美味しくてビックリしてしまいました。"チーズカレー" を名乗りながらチーズがおまけ程度にしか乗っていないものに出合うこともありますが、こちらはチーズとカレーがよく溶けあって、これぞ "チーズカレー" という味です。素朴なルーの味も手伝って、出来ることなら大盛りで頼んで一気にかきこみたい感じ。さっくり完食。

・テーブルに置かれた福神漬けのようなそうでないような、微妙な色合いの漬物。怖くて試せず。
・こちらはテイクアウトが基本のお店。カレーなので、ご飯とカレーを容器に盛り付けてすぐに出てきそうなものですが、実際はそうではなく、訪れたお客さんの様子を見ていると、注文を受けてから作り始める感じなので結構待たされます。なので、メニューを手に入れて電話予約をするようにした方が良さそうです。
 
・「佐世保バーガーは 調理に多少時間がかかります。」「※ お急ぎの方は マクドナルドへどうぞ! 早くて安いよー!」 ブっ飛んでます。カレーの他にハンバーガーやラーメンもやっています。
・材料費高騰のため近日メニューを値上げするとのことでした(1/11時点)。もう今頃は上がっているかもしれません。
・2009年【外食記録】"怪しい店部門" 暫定第1位。

   
 
   
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【写】ふるさとの森21(室蘭)後編

2009年02月15日 22時00分14秒 | 撮影記録2008
●ふるさとの森21(室蘭)後編 撮影日 2008.10.11(土) [Yahoo!地図]
・気になるあずま屋の正体は突き止め、次にその先の山の頂を目指す。『ふるさとの森21』散策の後編。

・急坂の途中で振り返った図。スタート地点はかすかに見える中央の鉄塔の辺り。
 
・ひたすら上へ。足が重い。

・なにやら看板が見えてきた。

・『母恋富士山頂 標高156m』 ここが山頂らしい。ここへ来て初めて、この山が『母恋富士』だったことを知る。話には聞いていた山でしたが、ここだったとは知りませんでした。
 
・山頂からの母恋方面の眺め。

・まだ先に道が続いています。
 
・山頂付近からは室蘭を一望できます。御前水~御崎方面。
 
・白鳥大橋方面。
 
・よく利用する室蘭新道。
 
・海の向こうにうっすらと見えるのは駒ヶ岳?
  
・まだ先には、来たのとは反対側に降りる道が続いていましたが、そこまでは行かずに引き返すことに。

・主人の帰りを待つ車。
 
・道端に咲く花。
 
・細かい起伏の続く道。

・ずいぶん傾いた看板ですが、実際この下に続く道はかなりの急斜面です。母恋富士への登山口は周囲に数箇所あるようです。
 
 
・行きも帰りも同じ道なので、前編と代わり映えのない写真になってしまいます。
  
・スタート地点そばの巨大な鉄塔。

・無事散策終了。わき目もふらずに母恋富士山頂を目指せば、片道20分ほどでしょうか。ちょっとした散策に良いコースです。
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【本】少女の器

2009年02月15日 08時01分16秒 | 読書記録2009
少女の器, 灰谷健次郎, 角川文庫 は20-16, 1999年
・多感な時期を過ごす少女・絣(かすり)とそれをとり巻く人々との心の交流を描いた作品。
・同著者の作品はいくつか読みましたが、その中にあって他とは趣の異なる雰囲気です。ハッとさせられる言葉や情景がちりばめられているものの、文章にどこか不自然さ、いびつさを感じる。原因は「ホントにこんな子いるの??」というリアリティの薄さでしょうか。
・表紙絵(宇野亜喜良)は自分の思う "絣" のイメージとはかなり違う。
・「「野生の動物の親子がいるでしょう。うんと小さい時は親からお乳をもらうけれど、後は親も子も平等に生きてるでしょう。親も子も同じ生活をしている。親が子の生活を横取りしたりなんかしないから、子どもははやく自立する。人間と野生の動物は違うからまったく同じというわけにはいかないけれど、人間の親子はそこんとこがさっぱり駄目なのね。しあわせになってもらいたからと親はすぐいうけれど、それは親の価値観を押しつけているだけじゃない。ほんとうは子どもの生活を横取りしているのよ」」p.42
・「「嫌だなァ、パパは。パパの恋人には意地悪なんかしないって約束してあげたのは、つい先日でしょう」  「約束は約束。女はいつもそれを守らない」  「ばかァ」  と絣は男の腰の辺りをぶった。  「それをいうなら、男はいつもそれを守らないでしょう。男の方がいつだっていいかげんなんだから」」p.45
・「「パパ。気を悪くしないでね。こんどのことで、わたし、いろいろなことを思ったんダ」  「例えば」  「例えばねえ」  絣はいたずらっぽく笑っていった。  「りっぱなパパでも憎むことができるし……」  ほうと男はいった。  「駄目なママでも愛することができる」  うーんと男は唸った。」p.65
・「「長い人生のうち、はじめからしまいまで思うままに生きられたという人がいたら、その人は多分不幸な人だろうね」」p.79
・「章子さんとおれとは年が十五もちがうだろ。若い人が結婚して子どもを生みたいと願うのは自然なことだからね。おれが章子さんにできることといえば別れてあげることだけだ」p.86
・「どちらかがどちらかに引きずられて生きるのだけはやめにするよ。そうすればまた、それをくり返すだけだけらね」  と男はいった。」p.86
・「「ほんとのことでも、かなしいことは人の前でいわない方がいいのとちがうの」」p.94
・「「絣はパパ型でもママ型でもないさ。絣は絣型をつくるんだ」」p.125
・「「猫って、いったい何歳くらいまで生きるの」  「普通は十歳から十一、二歳というところかしら。ポポをいただいた広美さんのように根っからの猫好きっていうか、猫に深い愛情をかける人に飼われると、その猫の寿命は長いというわ」」p.126
・「絣ちゃん、猫を飼う人には気をつけなさいよって」  「何よ、それ」  「虚栄心と欲の深い人が多いんだって」」p.129
・「そのとき、はいよゥ、ひらめ、うにィ、という声が飛んで、ふたりの前に、それぞれ注文したものが置かれた。  男がまず頬張り、わさびに鼻をつまらせながら、手の指を二度三度あおるようにして絣にすすめた。  絣は海苔に巻かれたシャリの上のうにを落とさないようにして、器用な手つきでむらさきをつけると、それをそっと口に入れた。  ふたりはしばらく口を動かし、ようやくそれを胃に落とすと、ほっとしたように顔を見合わせ柔らかく笑い合った。」p.139
・「「つくり手というものは作品の値打と世間の評価は本質的に関係ないと思っていないと堕落するってことをいいたかったんだよ」」p.140
・「「書いたことはないけどさ。小説は読んでいるうちはいいけど、書く方の身になってみると、もういっぺん人生を生きてるみたいで、たいへんと思うよ。ああいうものを書くと若者は生き方がややこしくなるよ」  「若い作家だっているぞ」  男はちょっとからかい気味にいった。  「そういうのは病的に頭がいいか、鈍いかどっちかだと思うナ」」p.143
・「人は独りぼっちで生きていけないの。誰だってよ。たくさん愛されているかどうかは知らないけど、生きている限りは誰かに愛されているのよ」  「えらい楽天的なことをいよるなあ。それはおまえの考え方やろ。誰にも愛されてないと思うから生きるエネルギーが湧いてくる質の人間もおるんやで」」p.150
・「「安っぽい同情で、あいつにつき合っとったら、つき合ったやつが、先にガタきよるさかい」」p.172
・「「人間は行きつ戻りつしながら生きるものだろうが、いったん心を決めて歩いた道を、安易にただ後ろに下がるだけという姿は、傍目につらく見えるんじゃないかな。おまえはそれを敏感に感じたのじゃないか。人間はみな弱いのだから後ろに下がってもいいけれど、そのときは骨を噛むほどの苦渋がその人に滲み出ていなければね」」p.221
・「「普通の人でも自分を確かめながら歩くことはできると絣、思った。だから何もしないで、頭の中であれこれ考えるだけの、人のことを批判ばっかりしているわたしみたいな人間がいちばんダメな人間って分かった」」p.222
・「「金、儲ける奴はそんなもんや。運のええ奴は実業家、運の悪い奴は犯罪者。中味はいっしょや」」p.225
・「「パパ。世間には両親が別れたため不幸な子どもがたくさんいる、しかし、両親が別れないために不幸な子どもも同じだけいる、ということば知ってる?」  「ケストナーだったね」」p.255
・「人間の究極の自立は、死に際して、そのとき誰に看取られずとも、直接的には、誰から愛されなくとも、自分はこの人生において十二分に人を愛し、十二分に人の愛を受け、それ故に人間たり得たという充足感と諦観をわがものとしたときである。」p.298
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今週の細々したこと 2009.2.8(日)~2.14(土)

2009年02月14日 22時18分19秒 | 日記2005-10
皆様こんばんは。購入したコートと水泳セットを自宅で同時に試着してみたぴかりんです。

●2/8(日)
【演】札幌市民オーケストラ 第67回アトリエコンサート
 開演前に(かなり)年長のファンよりバレンタインのチョコを2個ゲット。「これ、本命だから!!」 ありがとうございます。プログラムの後半はワルツがいくつか。Va担当としてはひたすら続くリズムの刻みにノイローゼになりそうです。おまけに右腕はだるーくなってくるし。ある意味非常に疲れる演奏会でした。

・鹿とニアミス
 支笏湖畔を走行中、湖畔側から鹿がヌッと顔を出したと思った次の瞬間、車の前にダイブ!! 以前も似たようなことがあったものの事なきを得ましたが今回は間に合いませんでした。車の左前方より「ガサッ」という音と供に微かな手応え。やっちまった!? しかしミラーを見ても鹿の姿は無く、車にその痕跡も残っていませんでした。どうやら鹿の足先かお尻のあたりがかすった模様。鹿にしたら、イデッ! という程度で済んでいれば良いのですが。「鹿のようにデカいものをはねるなんて人はよっぽど不注意なんだなぁ」と思われている方がいるかもしれませんが、実際は車に向かって飛び込んできたものをやむなくはねるケースが多いのではないかと思います。読者の皆さんもお気をつけください……とはいっても落石に会うようなものなので、その対策は難しいところですが。

●2/9(月)

●2/10(火)

●2/11(水)
・コート衝動買い
 某衣料品店の店頭に吊されたコートにふと目が留まる。冬物売れ残りのセール品。もともとコート好きで、かなり "ツボ" なデザインだったので思わす買ってしまいました。暗い色合いのシンプルなデザインで、よく見ると極小の千鳥格子柄、ツルッとした撥水素材の長いシーズン使えそうなハーフコート。普段は服と言えばポスフールかユニクロなのですが珍しく専門店でお買い上げ。一万五千円成。ついでに同店で黒スーツを物色。見立ててくれる女性店員さんの「用途はなんですか?」という質問からの流れでオケでバイオリンを弾いていることを言うと、「もしかして、プロの方ですか!?」とお姉さんの目はキラキラ~♪ と輝きました。自身はもう慣れきってしまっていますが、世間的には珍しい趣味なのでこのような誤解を受けることが多いです。相手の夢を壊すのも気の毒なので、今度は「ええ、プロですよ」と答えてみようかと思う今日この頃。

・水泳セット購入
 年頭に立てた目標にて「水泳を行なう」ことを掲げたことにより、某所にて、水着、帽子、水中メガネほか水泳グッズを購入。占めて約六千円の出費。もう後戻りはできません。自分の子供の頃とは水着の形状が変わっていたり、度付きの水中メガネが売られていたりとすっかり売り場の様子が変わっていて驚きました。

●2/12(木)
・"市民オケ"
 見知らぬ番号からの着信アリ。出てみると、「もしもし、市民オケの○○ですが……」 「??(え~っと……誰だろう??)」 日本全国、"市民オケ" と略称される団体が数多く存在しますが、そのうちのいくつかに関わる私としては、単に「市民オケ」と言われると混乱してしまう事が多々あります。その上、よくある苗字の方だったので、失礼ながら担当楽器と要件を告げられてようやく誰だか分かるという始末。「室蘭市民オケ」、「札幌市民オケ」などなど、なるべく地名をつけていただけると助かります。

・春の陽気
 春を想わせる日ざしで雪がとけだし、道はベチャベチャ。

●2/13(金)
・弦交換
 長らくほったらかしだったバイオリンの弦をようやく交換。だいたい一年弱に一度のペースで全弦はり替えしています。「意外とはり替え頻度が低いなぁ」と思われるかもしれませんが、普段使いのバイオリン2台とビオラ1台の計3台、さらには "非" 常用のチェロなどその他の楽器を加えると、結構な頻度になります。普段こちらの楽器は Obligato (Pirastro) をはっていますが、以前お試しで買っておいた Violino (Pirastro) を初めてはってみました。これに関連して、久々に弦販売サイトのバイオリン弦の値段を見てビックリ! Obligato を一組買うと1万円を超えるとんでもない高値に(以前は約8千円)。弦が値上げされるとは聞いていましたがこれほどとは。

・ストーブ不調
 近頃、自宅のストーブが警告音と供にときどきストップするように。分解清掃が必要なようです。

・重い雪
 前日とは一転、夜になって湿った重い雪がたくさん降った。

●2/14(土)
・靴購入
 スーツの時に履いてもおかしくない、歩きやすい運動靴はないかと通りがかりの靴屋をブラつくと良さげな物を見つけたので購入。7980円 → 4980円のセール品でした。後で説明書きの札をよく見てみると「【注意】構造上、通気口より水が入る可能性があります。雨の日の使用はできるだけ避けて下さい。」 そ、そんなぁ。もしかして売れ残った理由がコレ??

・バレンタインデー
 特に楽しい事があるでもなく、一人のんびり過ごす週末。しかし、あれだけ大量に売られているチョコはいったいどこへ消えているのか、毎年不思議です。こちらへはさっぱり回ってきませんが。

・暴風雨
 天気は荒れ模様。手持ちの傘が破損。午後から回復。

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【写】ふるさとの森21(室蘭)前編

2009年02月14日 08時01分15秒 | 撮影記録2008
●ふるさとの森21(室蘭)前編 撮影日 2008.10.11(土) [Yahoo!地図]
・以前、室蘭半島の尾根をはしる観光道路を走行中に、遠くに見慣れぬあずま屋を見つけて気になっていたところ、時間を見つけて探索に行ってみました。

・観光道路わきに車をとめる。

・車のそばからはきらめく海が。
 
・左手のイタンキ方面と、正面の海の眺め。
 
・右手にはトッカリショ。
 
・気になるあずま屋を目指し、探索開始。遊歩道の入口には『ふるさとの森21 案内図』が。おそらく地元民でも『ふるさとの森21』と聞いてもピンとこないかと思いますが、『母恋富士周辺』と聞けば大体どの辺なのか見当がつくのではないかと思います。
 
・巨大な鉄塔のふもとを通って奥へ。先の道のりは結構ありそうです。
 
・『学びの森』の看板。

・休憩用の屋根つきベンチ。気になっていたあずま屋とは別物のようです。
 
・白鳥大橋方向のなかなかすごい眺め。

・道先案内の看板。下に見えるのは御前水中学校です。御前水中といえば閉校記念イベントで演奏した覚えがありますが、その所在をはじめて知りました。こんな所にあったんだ。校舎前には車がたくさんとまっていたので、閉校後も別の用途で利用されているようです。
 
・進行方向を向いて左側の母恋と、右側の御前水の眺め。やたらと『~の森』と言うわりには木の姿はほとんど無く、笹など背の低い植物しか生えていません。後から調べてみると、その昔室蘭が栄えていた頃にこちらに生えていた木の伐採が進み、丸坊主になってしまったようです。そして、その森林を蘇らせるために『ふるさとの森21』と名づけ、現在植樹活動が行われているのだとか。

・既に、とめた車は豆粒のようにしか見えません。
 
・『元気もり森』(!)の看板の向こうにあずま屋が。
 
・気になっていたのはどうやらコレっぽい。
 
・結構立派な展望台兼休憩所です。
 
・左:御前水中学校。右:測量山方面。

・あずま屋を後にし、さらに先へ進む。
 
・白鳥大橋方面。室蘭市内に眺めの良い場所は多々ありますが、その中にあってトップクラスの眺望ではないでしょうか。こんな場所があったとは。
  
・道の傾斜はだんだんきつくなり、向こうに見える山の頂まで続いています。「これを登るの……」 ここまで来たら引き返すわけにはいきません。ゲンナリしつつも先へ。

・当日は風が強く、肌寒い天気でしたが、坂を登っているせいで体はポカポカ。
(後編へ続く)
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