きのう、「卒業旅行は北国へ」のさし絵を描いてくれた伊藤秀男さんから、うれしいお便りがきた。
「・・・はじめて原稿を読んだ時、僕も12才だったら、こんな出来事があったらどんなにうれしかっただろうと思いました。旅と冒険と女の子。子どもの時から、男の子が好きなものばっかり。・・・」
最近は、メールばかりで、手紙のやりとりがめっきり少なくなったけど、やはり自筆の便りは、その人自身が行間からにじみでてくるようで、嬉しい。
でもお便りを読んで、千晶という女の子を登場させてよかったなあと思いました。初めこれは、3人の少年の友情の話しだったのだけど、うまく書けなくて、しばらく戸棚の中で原稿は眠っていたのです。
そうしたところ、<本にしたい><女の子も登場させたらどうよ>という内なる声(ちがうか?)、ひらめき(これもちがうか?)、お告げ(ますます変)、まあそんな声がどこかから聞こえてきて、書き直し、その声に肩を押されるようにして、初めての出版社にもちこませてもらったのでした。
「・・・はじめて原稿を読んだ時、僕も12才だったら、こんな出来事があったらどんなにうれしかっただろうと思いました。旅と冒険と女の子。子どもの時から、男の子が好きなものばっかり。・・・」
最近は、メールばかりで、手紙のやりとりがめっきり少なくなったけど、やはり自筆の便りは、その人自身が行間からにじみでてくるようで、嬉しい。
でもお便りを読んで、千晶という女の子を登場させてよかったなあと思いました。初めこれは、3人の少年の友情の話しだったのだけど、うまく書けなくて、しばらく戸棚の中で原稿は眠っていたのです。
そうしたところ、<本にしたい><女の子も登場させたらどうよ>という内なる声(ちがうか?)、ひらめき(これもちがうか?)、お告げ(ますます変)、まあそんな声がどこかから聞こえてきて、書き直し、その声に肩を押されるようにして、初めての出版社にもちこませてもらったのでした。