私の持っている地図だと、標高1590mだけど、山頂の杭は、1610mになっていた。
前日はくもり予想だったのに、朝起きたら、すでにポツポツと降り出している。
それでも、夏山のトレーニングなので、とりあえず集合場所に行くことにした。ダメなら、高尾山くらい登ろうかという感じで出かけた。
高尾から笹子まで行く電車の中で、かなり本降りになる。
どうしようかね、と思ったけど、同行のホイッスルの良流娯さんも眞紀子さんも、全くやめる気配なし。
7:56 笹子駅に着くと、雨具、スパッツ、ザックカバーをかける。滝子山に登る人は1人もいない。
1日中、登山者には誰1人会わない日だった。(あの大雨じゃあね)
8:10 歩き始め、甲州街道に沿って歩いて行く。「滝子山登山口」の標識で左に曲がる。
9:00 車道終点。
川に沿って道がついていた。
木々が雨に洗われてきれい。天然スパみたいで美容にいい。などと、口々にいいながら登っていった。最初のうちは。
雨だと、ゆっくり休憩もとれないので、おなかが空くと、立ったまま行動食を食べた。
初めは、さしていたカサも、急な崖のような所を登る時には、手があいてないと危険なので、さすのをやめた。
10:25 曲沢峠へ行く道の分岐
しばらく登ると、なだらかで気持ちのよい草原になる。花も咲いている。ここだけ雨もやんでいて、このまま晴れてくれたらと思う。
ところが、そうはいかなかった。
11:30 鎮西ヶ池の鳥居のところで、その日初めて人に会った。登山道の整備をしている、地元の村の人たちであった。
11:50 山頂に着いた頃、待っていたように大雨になった。風も強い。そこでも、登山道整備をしている人たちがいた。その人たちに、3人一緒の写真をとってもらう。(トップ)
本当なら、ここからは三つ峠、その向こうにとても形のきれいな富士山が見えるそうだけど、全てが雲の中。
それにしても、会社の休みの日に、こうやって登山者のためにボランティアをして整備してくれている人たちには、頭が下がる。
そのおかげで、ずいぶん下山は楽になる。下りは、大雨のため、ずるずるの泥道。しかも、かなりの急坂。古いロープや新しく張られたロープを頼りに、下って行く。
途中で、整備の人たちに追い抜かれたが、もうその下る速さにビックリ。
12:40 桧平に着いた。
その後、道は女坂、男坂に分かれる。どっちにしようか迷って、女坂をとる。でも、ものすごく急で、ドロドロ。男の方がよかったかもね~といいながら、下っていくと、だいぶ下の合流点で、作業の人に追い抜かれた。どっちが良かったか聞いたら、あんなに急でも、まだ女坂の方がましらしい。男坂は、さらにもっと急だということだった。
そうして、下までおりてから、途中で、ドロドロの靴やスパッツなど洗って、
2:50 はつかり駅到着。
(山行記録を書いていた用紙が雨にぬれて、書けなかったため、詳しい途中経過がわからない。)
その後、コンビニの人に、近くに温泉などはないかと聞くと、線路向こうに八幡荘という旅館があるという。
そこで、お風呂に入らせてもらうことにしたところ、帰りに「お茶を飲んで行きなさい」というお言葉。
お茶より、ビールがいいなあなどといいながら、向かいの母屋に行ったところ、嬉しいことにちゃんとビールが冷えて置いてあった。
早速、カンパーイ!
ご主人は、八幡神社の宮司さんだったが、ビールを飲んでいる私たちに、とれたてレタスのサラダと大盛りのおでんをサービスしてくれた。
天候は最悪だったが、けっこう歩きでのある山で、夏山のトレーニングにもなった。それと、これだけ降られれば、この先、ちょっとやそっとの雨では、びくともしないだろう。
◆計画表
前日はくもり予想だったのに、朝起きたら、すでにポツポツと降り出している。
それでも、夏山のトレーニングなので、とりあえず集合場所に行くことにした。ダメなら、高尾山くらい登ろうかという感じで出かけた。
高尾から笹子まで行く電車の中で、かなり本降りになる。
どうしようかね、と思ったけど、同行のホイッスルの良流娯さんも眞紀子さんも、全くやめる気配なし。
7:56 笹子駅に着くと、雨具、スパッツ、ザックカバーをかける。滝子山に登る人は1人もいない。
1日中、登山者には誰1人会わない日だった。(あの大雨じゃあね)
8:10 歩き始め、甲州街道に沿って歩いて行く。「滝子山登山口」の標識で左に曲がる。
9:00 車道終点。
川に沿って道がついていた。
木々が雨に洗われてきれい。天然スパみたいで美容にいい。などと、口々にいいながら登っていった。最初のうちは。
雨だと、ゆっくり休憩もとれないので、おなかが空くと、立ったまま行動食を食べた。
初めは、さしていたカサも、急な崖のような所を登る時には、手があいてないと危険なので、さすのをやめた。
10:25 曲沢峠へ行く道の分岐
しばらく登ると、なだらかで気持ちのよい草原になる。花も咲いている。ここだけ雨もやんでいて、このまま晴れてくれたらと思う。
ところが、そうはいかなかった。
11:30 鎮西ヶ池の鳥居のところで、その日初めて人に会った。登山道の整備をしている、地元の村の人たちであった。
11:50 山頂に着いた頃、待っていたように大雨になった。風も強い。そこでも、登山道整備をしている人たちがいた。その人たちに、3人一緒の写真をとってもらう。(トップ)
本当なら、ここからは三つ峠、その向こうにとても形のきれいな富士山が見えるそうだけど、全てが雲の中。
それにしても、会社の休みの日に、こうやって登山者のためにボランティアをして整備してくれている人たちには、頭が下がる。
そのおかげで、ずいぶん下山は楽になる。下りは、大雨のため、ずるずるの泥道。しかも、かなりの急坂。古いロープや新しく張られたロープを頼りに、下って行く。
途中で、整備の人たちに追い抜かれたが、もうその下る速さにビックリ。
12:40 桧平に着いた。
その後、道は女坂、男坂に分かれる。どっちにしようか迷って、女坂をとる。でも、ものすごく急で、ドロドロ。男の方がよかったかもね~といいながら、下っていくと、だいぶ下の合流点で、作業の人に追い抜かれた。どっちが良かったか聞いたら、あんなに急でも、まだ女坂の方がましらしい。男坂は、さらにもっと急だということだった。
そうして、下までおりてから、途中で、ドロドロの靴やスパッツなど洗って、
2:50 はつかり駅到着。
(山行記録を書いていた用紙が雨にぬれて、書けなかったため、詳しい途中経過がわからない。)
その後、コンビニの人に、近くに温泉などはないかと聞くと、線路向こうに八幡荘という旅館があるという。
そこで、お風呂に入らせてもらうことにしたところ、帰りに「お茶を飲んで行きなさい」というお言葉。
お茶より、ビールがいいなあなどといいながら、向かいの母屋に行ったところ、嬉しいことにちゃんとビールが冷えて置いてあった。
早速、カンパーイ!
ご主人は、八幡神社の宮司さんだったが、ビールを飲んでいる私たちに、とれたてレタスのサラダと大盛りのおでんをサービスしてくれた。
天候は最悪だったが、けっこう歩きでのある山で、夏山のトレーニングにもなった。それと、これだけ降られれば、この先、ちょっとやそっとの雨では、びくともしないだろう。
◆計画表