紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

巻機山(1967m)に登ってきました!

2006-06-30 06:41:24 | 3・山の日記
巻機山は、新潟県を通る上越線六日町駅から、山の方に30分ほど入ったふもとの村、清水まで行き、そこから林道を40分ほど登ったところに登山口がある。
清水や、そこにある民宿「泉屋」さんは、子どもたちがまだ保育園にいっていた頃から、夏、冬しじゅう行っていたので、我が家にとって故郷のようなもの。

今回は、娘が休みだったので一緒にいった。娘も、久しぶりに泉屋さんのご家族とも会え、喜んでいた。

二日目の28日、何十回目かの巻機山登山をすることになった。


4:00 起床
そこから登山口まで40分歩くことにしていたが、若旦那さんが車で送ってくれるという。朝早いので、申し訳ないなあと思ったが、お言葉に甘えることにした。

4:40 スタート。天候はくもり。この時期、雨じゃないだけでも、ラッキーだった。

5:00~朝ごはんを食べ、本格的に上り始める。

5:40 急な井戸の壁を経て、五合目に着いた。けっこういいペースである。
     そこからは、米子沢が見えたが、かなり雪が残っている。



6:30 六合目に着いた。今度はヌクビ沢がよく見える。そちらも雪渓が残っている。



ニセ巻きの登りあたりから、イワカガミ、タテヤマリンドウ、ゴゼンタチバナ、トクワカソウ、など、高山の花が咲いていて、心がなごむ。でも、ニッコウキスゲには少し早かったようだ。残念!



7:40 快調に登って、ニセ巻き山頂。かなり時間が早いので、その頃から頂上到達、新記録を目指すことにする。このあたりには、まだかなり雪が残っていた。



8:26 巻機山頂上。ヤッター。新記録。

今までの記録、9:30よりはるかに早かったのは、一つは、車で上り口まで送ってもらえたことと、平日で人が少なく、追い越し、すれちがいなどに時間をとられることがなかったということもある。あと、娘と2人だけで登ったということもある。人数が多いと、それだけ時間もかかる。

山頂では、朝ごはんをゆっくり食べ、景色を満喫。しばらくして、1人登ってくるのが見えた。その日は、それから、7人ほどしか会うことがなかった。


9:15 下山開始。ニセ巻きまでの景色が、あまりにすばらしいので、帰りは急がずゆっくり下る。



避難小屋は、去年建て変わったということで、かなりきれいで立派。トイレもバイオトイレという、快適なものだった。



10:00 ニセ巻き頂上。この後は、急いで下る。
このあたりの森は、気持ちがいい。



11:20 五合目  カエルの鳴き声がずっと聞こえていた。ちょっと写してみた。




12:15 登山口

この時計は、つい最近娘が買った、高度計付の時計。防水完備。今高度何mにいるかわかるのは、とても便利。
私もほしくなってしまった。けど、私はしじゅう腕時計をなくすので、どうしたもんか。




下山直前、ぱっくりとかかとが口をあけた娘のシリオの靴。(もとは私のだったもの)こんな風にだめになるのを知った。泊まりがけだと、困っちゃうかも。



計画表

山と旅の覚え書き