紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

燧ヶ岳登山

2007-07-24 18:05:14 | 3・山の日記
夜中に何度か目を覚まし、そのたびに、雨音が大きくなっていく。

4:00に起きたら、すごいどしゃ降り。

まだ少し時間はあったが、そのまま、起きることにした。

外で朝ご飯を食べるのは辛いので、あたたかいお茶を飲みながら、山小屋でおむすびを食べる。
そうしているうちに、少し小降りになった。

5:00  山小屋出発   雨具を来て、完全防備。




5:20  見晴らし新道と尾瀬沼に行く道の分岐

小降りになったし、暑いので、雨具の上を脱ぐ。




雨に濡れたみずみずしい道を登って行く。




雨にぬれたゴゼンタチバナ。




4-50分に一度休みながら、進む。
だんだんと頭上には青空が見えてくる。



尾瀬ヶ原から至仏山あたりが地図のように見える。だいぶ高く登ったと思う瞬間。
シャクナゲも可憐な花をつけている。



だんだん道が急になってくる。




7:50  温泉小屋道との合流点。




山頂もそろそろ見えてくる。
早く山頂に行き着きたくて、急ぐ。




8:15 燧ヶ岳山頂

燧ヶ岳には、頂上が二つある。
そのうち高い方が、柴安(しばやすぐら)(2356m)
この読み方も現地ではわからなくて、帰ってきて調べてやっとわかった。



8:40  山頂出発。

一度おりて、またけっこうな高さを登り返す。




9:00  俎(まないたぐら)山頂(2346m)

ここから尾瀬沼が見えたら最高なのだけど、雲が出てしまい、全く見えない。
この日の尾瀬ライブを見たら、午後になると、山頂が見えているので、山頂からも尾瀬沼が見えたのだろう。
残念だった。
この日初めて人に出会ったので、3人の写真を撮ってもらった。