紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

尾瀬御池に下山

2007-07-25 07:05:50 | 3・山の日記
山登りというのは、おかしなもので、ピークに立つまでは、ピークに登ることしか考えない。ところが、ピークに登ると、次の瞬間から下におりた時のことを考える。早くおりて、温泉に入って生ビールを飲もうとか。

今回会津口の、尾瀬御池に下ることにしたのは、それが最短ルートだからである。病気から復帰して、今回が初めての本格的登山になるのだけど、大清水に下ると、8-9時間コース。この御池だと、7時間コース。まだ8-9時間コースは自信がないので、会津口を選んだ。

柴安(しばやすぐら)(2356m)では、ゆっくりしていたけど、俎(まないたぐら)山頂(2346m)では、ガスがかかって尾瀬沼も見えないし、あっという間に下山を開始した。






しばらく行くと、北斜面なので、雪渓が残っていた。




熊沢田代近くに行くと、急に霧がわいて出て、なかなかいい感じ。ワタスゲがたくさん咲いている湿原である。




10:20  熊沢田代




さらに進んで行くと、

11:10  広沢田代






それからがけっこう長かった。滑りそうなので(一度滑ってころんだ)、ゆっくり下って行く。道はどろどろの、ずぶずぶ。

11:50 裏燧林道との合流地点に出る。靴もスパッツもどろどろになっていた。



おばけのようになったミズバショウの葉っぱと良流娯さん。ミズバショウは、小さいとかわいいけど、最後はこんなに葉っぱがでかくなる。




12:00 尾瀬御池に到着。




登山口には、どろどろになった人のために、ちゃんと靴洗い場があって助かった。




12:20 のバスにのって、檜枝岐にある「アルザの湯」で途中下車。




その後、隣のおそばやさんでカンパイ! その日は良流娯さんの誕生日でありました。



計画表
久しぶり♪ 尾瀬
燧ヶ岳登山
◆尾瀬御池に下山
尾瀬ヶ原の花
燧ヶ岳の花