紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

黒部上廊下

2007-08-14 16:54:58 | 8・山と旅の思い出
ふだん不規則勤務で忙しい娘だが、夏休みだけはけっこう長い。今年も、先週土曜日から、来週の火曜日まで夏休みなのである。
毎年、娘の夏休みには、一緒に海外の山に行っていたのだけど、今年は別行動。
娘は休みにはいると、早速、北岳、間の岳に単独で登りに行き、今日から夏山本番。 来週の火曜日まで、山にいる。

一番の目的地は黒部上廊下。
黒部ダムで有名な黒部湖を船で渡ったところからさかのぼり始め、渓を泳ぎ、野宿をしながら、最初の一滴までたどる。

澄んだ川の流れは、かなり冷たそうだけど、誰でも足を踏み入れることはできない秘境。アルピニストの聖地なのである。
私には一生行くことはできないので、帰ってから写真を見るのが楽しみ。


ヘルメットをつけ、重い荷物をもってバスに乗り込む娘。



築地山水倶楽部のみなさま、よろしくお願いします。

中国の旅・3

2007-08-14 10:12:01 | 5・旅の日記
■シラムラン草原での楽しみ

モンゴルの人は、娯楽施設などもないので、馬を蹴って遊び、夜は、自分のパオにあるもので、楽しい時間を作る。とくに、長い冬を楽しく過ごすために、音楽を奏で、ダンスをしたりするということである。

観光客のために、夕方から、競馬やモンゴル相撲、地面に何かを置いて、馬で駆けてきて馬に乗ったまま取る競技を見せてくれた。
みんなで広場に向かう。向こうには、人垣ができている。人垣といっても、このくらいの人数だけど。




競馬。




勝手に「まこちゃん」と呼んでいたモンゴルの男の子の相撲。




相撲の決勝で負けてしまった子。馬の目がオチャメ。




馬で駆けてきて、地面においた物を取る。

動画。↓ クリック



夜は食事の後、踊りを見る。




こういうのをやる場所は、すべて食堂なのである。



夜は満天の星。大地から大地まで、全部星で埋め尽くされている。天の川もくっきりと見えた。

そして、翌朝。同室の古賀さんと一緒に6:00に起きて、日の出を見る。草原の朝はすずしい。(写真トップ)



動画 ↓ クリック




7;45  バイステ(=さようなら)といって、シラムニン草原を後にし、フフホトの街に向かって出発した。



■中国の旅・・3・101112