昨日は今年初めての連句の会合があった。
遠くは仙台から参加した人もいて、全員で9名集まった。にぎやかにお酒を飲みながら、歌仙の話しなどをして、おおいに笑い楽しんだ。寒い日だったけれど、心も体もほかほかとなった夜だった。
前回の歌仙の反省と、つぎのエマノン歌仙・その13の発句を決めた。
提出された句はつぎの通り。
そのうち、一番票を集めたのが、
という句で、本日よりエマノン歌仙・その13「冬木立の巻」がスタートした。
立春過ぎたら、せっかち歌仙の春の巻を始めようと思う。
今年も楽しく歌仙を巻いてゆきたい。
◆連句の部屋
遠くは仙台から参加した人もいて、全員で9名集まった。にぎやかにお酒を飲みながら、歌仙の話しなどをして、おおいに笑い楽しんだ。寒い日だったけれど、心も体もほかほかとなった夜だった。
前回の歌仙の反省と、つぎのエマノン歌仙・その13の発句を決めた。
提出された句はつぎの通り。
初富士や 今年の決意 告げてをり
同胞(はらから)の 笑顔出揃ふ 初座敷
揺ぎ無き ふるさとに山 去年今年
朝まだき 慣れぬ手つきの 着衣始(きそはじめ)
千代の春 空晴れ渡り 縹(はなだ)色
初稽古 老いも若きも 息白く
筑波嶺の 聳ゆる如き 冬木立 ★
腰折りて 稽古つけ得ぬ 寒さかな
長生きも 芸のうちかや 山眠る
そのうち、一番票を集めたのが、
筑波嶺の 聳ゆる如き 冬木立 少艶
という句で、本日よりエマノン歌仙・その13「冬木立の巻」がスタートした。
立春過ぎたら、せっかち歌仙の春の巻を始めようと思う。
今年も楽しく歌仙を巻いてゆきたい。
◆連句の部屋