紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

クリスマスの約束・つづき

2013-12-27 15:23:23 | 13・本・映画・演劇・音楽など
昨日は、小田和正さんの「クリスマスの約束」
吉田拓郎のことで終わってしまったが、もう一つ、印象に残ったのが、東北大学混声合唱団の歌。

東北大学は、小田さんの母校だという。
出身大学の総長から、手紙をもらい、まだ元気をとりもどしていない学生たちを元気づけるような歌、学生たちが集った時に、みんなで歌えるような歌がほしい。
と直々に依頼がくる。
それから、1年が過ぎ、ようやく作りあげた「緑の丘」

学生たちも、「クリスマスの約束」コンサートに出演して、その歌を歌った。







「♪ やがてみんな それぞれのめざす場所へ旅立っていった
そしていつか杜の都 仙台は ふるさとになってゆく ♪」

みんないい表情をして歌っていて、音楽の持つ力ってすごいねと思った。
聴いていて、心の中に火が灯るようだった。