紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

三宅島のお祭り・富賀神社大祭巡り神輿(都指定無形民俗文化財)

2015-08-06 06:06:15 | 24・三宅島の行事
昨日と今日は、三宅島のお祭りで、伊ヶ谷に御神輿が回ってくる番。
富賀神社大祭といって、都指定無形民俗文化財に指定されているそうである。
阿古を出発した御神輿は、1日ごとに各地区を回る。

昨日は朝からいって、おむすび作りを手伝う。

午後は1:30にバスが出て、御神輿をお迎えにいくというので、一緒に乗っていった。

1日お祭りで終わったが、いろいろ初めての人とも知り合えた。

今日も、手伝いに行く。

ここで、阿古からの御神輿を待つ。絶対に遅れてはいけないということで、1時間半も前に着いた。




獅子舞。




2地区の真ん中の線のところで、御神輿がきたあと、受け渡しの儀式をする。




若者が、走って御神輿のところまで行き、担ぐ。こんなに人が住んでいたのねというほどの人数。
木遣り歌に合わせて、御神輿を担ぐようすは、とても勇壮だった。







伊ヶ谷までずっと歩くのではなく、途中からは車にのせるが、それでも、大変そうだった。

お祭りは男の領域。女は台所。夫も初めてだけど、旗を持って、歩いた。




そして、もちろん祭りといえばお酒なので、私は初めて、夕方一人で車を運転して買い物にいった。

明日から友人親子が来島するが、残念なことに、昨日タイドプールに、カツオノエボシ(クラゲ)がでた。このままずっとダメなのかどうかは、よくわからない。
伊ヶ谷も海は、まだだいじょうぶなようす。