紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

ほんのひとときの曇り空

2017-10-20 16:56:44 | 23・三宅島のくらし
これが島だなあと思うことが、今日あった。

昨日の夜、夫が乗った船が出たので、今朝は5時頃家に帰ってくると思っていた。
ところが、寝坊して、7時に起きてみると、夫が帰っていない。
それから、あわてて東海汽船のホームページを見ると、三宅島には波が荒くて接岸できず、そのまま八丈島に向かったとのこと。

八丈島までは、片道3時間半かかる。
船はそのまま引っ返して、また3時間半のり、御蔵島に寄って、三宅島にやってくる。

1:45に着く予定だけど、また接岸できなければ、島には寄らずに竹芝に向かうとのこと。

夫が午前中帰ってきていれば、ニワトリの世話は夫にバトンタッチする予定が、今日も私が行く。

それから、買い物がてら、とれたての卵を持って、今日八丈島に帰る西野さんに、自転車で届けに行く。
今回きて以来、初めての曇り。久しぶりの自転車は気持ちがいい。



途中の伊ヶ谷の海。遠目にはそんなに荒れているようには見えない。



西野さんは、早朝の船で、夫とすれ違いで八丈島に向かう予定だったが、船が止まらず乗り込めなかったので、午後のヘリコプターで八丈に帰るという。

そして、昼ごはんを食べてから、錆が浜に夫を迎えに行く。

今日は、サルビア丸だった。



あやしい空模様。



接岸にかなり手間取っていた。


ようやくおりたった夫。



昼からは、台風に備え、ハウスにいって、マイカワ(?)というビニールのコードのようなもので、ハウスを補強するのを手伝う。





その後、ニワトリたちにはエサをやりつつ、小屋をブルーシートで覆う。
これで、少しは快適に過ごせるといいけど。