昨日は、久しぶりに船で内地に渡ってきた。
コロナ禍のせいもあり、また去年再発したリューマチ性多発筋痛症をかかえていたので、最近はほとんど飛行機で行き来していた。
去年は、4週に1度の受診で、あっという間に、受診日がやってきたこともあって、片道6時間半もかけて、内地と行き来しているヒマがなかった。
今年になってからは、8週に1度の受診でよくなったので、今回久しぶりに船で行こうと決めた。
いく日と前日、船ではえっ、と思うできごとがあった。
前日は、大島あたりで、人が海に落ちたそうだ。上から電気を照らしてしばらく探していたという。
行く当日は、前日竹芝を出る船で、病人が出たそうで、竹芝に船がもどったという。
何十回も船に乗ったが、そんなことを聞いたのは初めてだ。
2回目に出航したのは、24時。それで、私が乗る船も1時間半もおくれてやってきた。
船での6時間半は、最初の2-3時間は、ごろんと横になって、寝ていく。
大島を通過する頃になると、房総半島と大島にはさまれて、波が静まる。そうすると、甲板に出たり、自由に行動できるようになる。
昨日は静かな海だった。乗客も、私の部屋には3人しかいなかった。本も読めるほど静かな海だった。
次の写真は、出航したばかりの三本岳。とても幻想的な風景だった。
竹芝に着く頃には、都会の夜景が見える。
レインボウブリッジ。
東京タワー。
あ~、内地に帰ってきましたね、と思う特別な瞬間。そこへいくと、船ではそんな気分にならない。
あっという間に、着いてしまう。やはり、船旅には情緒がある。
今日は眼科の検診で、どちらの眼も問題ないといわれた。
ただ、視力は1.2出ているが、乱視があるので、実際に視力表で見えるのは、0.8くらい。
次回、12月20日ころには、メガネを作るための視力検査もお願いした。
中近両用メガネはつくるのだけど、ふつうの遠くを見るメガネはいるかどうか。
今日は瞳孔を開いて検査をうけるのに、自転車で病院にいってしまった。
帰りは途中まで自転車をひき、あとはのろのろとこいできた。