紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

明日葉の種をもらいにいく

2022-11-03 20:51:49 | 26・三宅島の畑と農業

明日葉は、今日葉っぱをとっても、また明日には芽が出てくるといわれているけど、今年うちの明日葉畑は、ほぼ全滅。

気候のせいか? それしか原因は思い当たらない。ものすごく広大な畑に植えてあった明日葉が、ほとんどダメになった。

なんとかしなくてはならない。考えられる方法は、種をまいて、来年は復活するのを祈るしかない。

けれど、種のとれる明日葉もないので、知り合いに頼んだところ、とりに来るならいいわよと、快い返事を頂いた。

場所は、うちとは、島の反対側の畑。

阿古を通っていった。せっかくなので、海を見ながら進んでいく。

ちょうど阿古の港に、橘丸が着岸していた。

そして、Tさんの畑にいったら、Tさんも来てくれていて、いろいろ教えてくれる。

とりあえず、そこで種もぎをしていたら、時間がかかるので、樹を途中から切って、あとで、ゆっくり種をもげばいいという。

そんなわけで、車の荷台いっぱい、種のついた樹を積み込んだ。

明日は、種をとらなくてはならない。

その後、島の反対側を回って、食料の買い出しをしていった。

サタドー岬の見えるところで。

その後用事をすませていると、太陽が沈んでいくところだった。