このヒーラー、めんどくさい 第8話 そんな第八話 △+
死者の魂を冒涜する邪悪なヒーラー
「癒やし」とは真逆のことには天賦の才を発揮してますねえw
まあこの場合スナック感覚で魂を分離している妹がいるんで
それがマイナスとマイナスでプラスになったような感触。
このおはなしゲストの女性陣とカーラの仲が良いのよね
それは「オトコ」をはさんでいないから成立していて
アルヴィンちゅうツッコミしか才能が無い「オトコ」が
この会話劇を成立させているということがこう
「お笑い」の本質にせまっているといえなくもないかもしれない
まあ、それはそれで別種の「才能」なんだろうけど。
ヒーラー・ガール 第9話 一番のお墨付き・CD買ってね △+
「医療行為」って現代の医科医療はこう「残虐行為」そのものだから
「表現」の世界ではほぼ完全にオミットされているよね
生命を救う尊い行為でありながら目を背けられるっちゅう
それだけで題材になる話題なんだけど、ではそこに
「歌」で都合良く癒やせるのならどうだ、っていうある種
「異世界転生」よりもはるかに強度のたかいファンタジーを
当作品は提示しているわけで、これはアタマがお花畑だと
言い切るのにはとっくにその領分は振り切れていて
まあとにかくある種のプレッシャーを視聴する側も無責任に
共有できるのがいつもながら面白いとおもう。
パリピ孔明 第9話 たみくさのために △++
視聴者にはバレバレのライバルの「正体」バレ回
しかしこの英子っちゅうすれていない娘ならばイケるだろう。
そうね、関係性として「ちょっと先の自分」と「ちょっと前の自分」が
同好の士として出会っているのが人間関係の妙として
「友」との出会いのよろこびにあふれているとおもう。
ななみんもPAさんてきには「青臭い娘」として流石に
慣れた手つきで過去バナシを提示してきましたねえ
と、同時に「プロデューサー」が関わってきているわけで
「孔明」がほぼ不在の中できっちりハナシを盛り上げてくるのは
わざアリと言わざるをえないだろう。
しかしまあこの「売れる」「売れない」は「アニメーション」
創る側にも当然切実な話題ですわな、それゆえのこの迫力かもな。
史上最強の大魔王、村人Aに転生する
第9話 神曰く △(+)
死に別れた過去のオンナと過去にタイムスリップして再会とか
考えた奴の顔がみたいぐらいアタマの悪い展開すねw
なんちゅうか「転生」ってな、どうしても「悲劇」を
克服したいっちゅうことの最もアタマの悪い解決法で
それをまたそこに「戻す」とか、勝負が不利になったら
盤をひっくり返す行為みたいなものだよね、自分に負ける行為。
となるとこのおはなしは「最強のボク」がつねに
何かに敗北し続けるおはなしだということなんかもしれん
君はすでに「敗北」しているのにそれに気づいていないということだ。
エスタブライフ グレイトエスケープ
第9話 支配から逃げられない △+
このおはなしだんだん「困難」なものから逃げようとしていて
今回はいよいよ「衰退」による「滅び」と向かい合ったわけだ
結論としてはベタな「記憶」には残してあげるてきな
まあニポン人の美学には合致する〆かただけどね。
あとこのおはなしも「CG」てきにつくっているのだけど
この「静かな滅び」っちゅうのを描くのにはまことに都合がいいね
まあそもそも「穢れた肉」っちゅうのが存在しないのだから
滅ぶも何もないのかもしれないけど 、っちゅうことは
「生きている実感」ってのは逆説的に「何かに使役」
している内に存在しているっちゅうことなのかもしれないねえ
まあそうなると何のための「逃がし屋」で「理想」っちゅうことになるけど
このおはなしはその「脱理想」を描いているということなんかもしれんね。
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