◇ アメリカは制御不能、ワクチン頼みに = 世界の新型コロナ感染者は7422万人、死亡者は164万9000人に達した。特にアメリカの状態が最悪。日本時間18日午前0時の集計でみると、感染者は1688万人、この1週間で159万人も増えた。死亡者は30万7543人、1万8000人も増加している。主要都市のほとんどが厳しい規制に踏み切ったが、感染拡大の勢いは止まらない。制御不能の状態に陥ったとみられ、あとはワクチンの効果に期待するしかないようだ。
死亡者の状況をみると、ブラジルが18万3735人。インドが14万4451人。次いでメキシコが11万人台。イタリアとイギリスが6万人台。フランスとイランが5万人台。スペイン・ロシア・アルゼンチンが4万人台など。いずれも増加の勢いは衰えていない。注目されるのは第1波のときは抑制に成功したドイツが感染者の増大に苦しみ、死亡者も2万人台に乗せたことだ。
日本の状態も良くない。感染者は19万1648人。この1週間で1万8520人増えた。死亡者は2806人で、280人増加している。感染者も死亡者も急増したため、政府はやっとGO TO 政策を停止、外出自粛を要請することになった。判断が遅れたことは明らかで、年明けの状態がどうなるか。きわめて注目される。
お隣り韓国でも、感染が拡大している。感染者数は4万6000人、死亡者は1週間に70人増えて634人になった。日本よりはまだ軽症と言えるが、それでもPCR検査の拡充や病室の確保に懸命の努力をしている。ドイツや韓国の対応策に比べると、日本の対策はどうも手ぬるいように感じられるのだが。
≪18日の日経平均 = 下げ -43.28円≫
【今週の日経平均予想 = 4勝1敗】
死亡者の状況をみると、ブラジルが18万3735人。インドが14万4451人。次いでメキシコが11万人台。イタリアとイギリスが6万人台。フランスとイランが5万人台。スペイン・ロシア・アルゼンチンが4万人台など。いずれも増加の勢いは衰えていない。注目されるのは第1波のときは抑制に成功したドイツが感染者の増大に苦しみ、死亡者も2万人台に乗せたことだ。
日本の状態も良くない。感染者は19万1648人。この1週間で1万8520人増えた。死亡者は2806人で、280人増加している。感染者も死亡者も急増したため、政府はやっとGO TO 政策を停止、外出自粛を要請することになった。判断が遅れたことは明らかで、年明けの状態がどうなるか。きわめて注目される。
お隣り韓国でも、感染が拡大している。感染者数は4万6000人、死亡者は1週間に70人増えて634人になった。日本よりはまだ軽症と言えるが、それでもPCR検査の拡充や病室の確保に懸命の努力をしている。ドイツや韓国の対応策に比べると、日本の対策はどうも手ぬるいように感じられるのだが。
≪18日の日経平均 = 下げ -43.28円≫
【今週の日経平均予想 = 4勝1敗】