背中の痛みも軽くなってきましたが、まだまだ本調子まではいきません。
知り合いの名医もいるので、病院へ行けばいいのでしょうが・・・、
まあ、たいていは「湿布を貼って安静!」を言い渡されるだけですよね。
実は自営業ではそんな通院する時間さえも心配なのです。
だって代わりはいないのですから。健康あっての毎日、健康あっての人生なのです。
大きな会社のように誰かがカバーやフォローしてくれたりもしません。辛いです。
しかし、赤ワインだけはそんな心も体も優しく包んでくれます。
さて、今宵は
2003 アース・ポエティカ・ヴォルカノ(ドナート・ダンジェロ)
イタリア、1000円代前半
黒糖っぽいブラックチェリーやプラム、樫や白檀のような木の香り。
味わいは熟した(過熟した?)リキュールっぽさを含むような濃厚さ。
その割には案外スイスイと飲めてしまいます。
2003年らしくとても熟して、濃い果実味、酸不足で締まりがありません。
現段階で私は美味しく飲めると思います。好きです。
しかし・・・・・、妻は「過熟すぎて、だれている」と言いました。
なるほど、間違いなくそうなのです。
このワインをお奨めすると、「あのお店はこんな“だらけた味”を美味いと
奨めやがった!」なんて数人の方から思われる可能性があります。
酸が足りないのを、将来性がないとは、危ういとか・・・、仰る方が多いです。
特にプロの方はそうです。
でもね・・・・・、「いいじゃん、今飲むんだから」とも思うのです。
私はそれなりに好きなんですよ。こんな評価の低いであろう?2003年ものを
10年くらい持っていて、「ほら、十分保ったじゃない立派でしょ!」って
見せつけてやりたい!思い知らせてやりたい!
でも・・・・悲しいかな私もプロのはしくれとしてこのワインの採用は
見送らなければなりません。
誤解を招くようなお奨めはすべきではないし、今飲むのにしても
他に代わりはあるんじゃない?との判断からです。
「アース・ポエティカ」君、ゴメンよぉ~。
厳しいのですが、もしも「他に代わりのない味」に出会えれば、
それは商売人としても、ワインバカとしても幸せの瞬間なのです。
知り合いの名医もいるので、病院へ行けばいいのでしょうが・・・、
まあ、たいていは「湿布を貼って安静!」を言い渡されるだけですよね。
実は自営業ではそんな通院する時間さえも心配なのです。
だって代わりはいないのですから。健康あっての毎日、健康あっての人生なのです。
大きな会社のように誰かがカバーやフォローしてくれたりもしません。辛いです。
しかし、赤ワインだけはそんな心も体も優しく包んでくれます。
さて、今宵は
2003 アース・ポエティカ・ヴォルカノ(ドナート・ダンジェロ)
イタリア、1000円代前半
黒糖っぽいブラックチェリーやプラム、樫や白檀のような木の香り。
味わいは熟した(過熟した?)リキュールっぽさを含むような濃厚さ。
その割には案外スイスイと飲めてしまいます。
2003年らしくとても熟して、濃い果実味、酸不足で締まりがありません。
現段階で私は美味しく飲めると思います。好きです。
しかし・・・・・、妻は「過熟すぎて、だれている」と言いました。
なるほど、間違いなくそうなのです。
このワインをお奨めすると、「あのお店はこんな“だらけた味”を美味いと
奨めやがった!」なんて数人の方から思われる可能性があります。
酸が足りないのを、将来性がないとは、危ういとか・・・、仰る方が多いです。
特にプロの方はそうです。
でもね・・・・・、「いいじゃん、今飲むんだから」とも思うのです。
私はそれなりに好きなんですよ。こんな評価の低いであろう?2003年ものを
10年くらい持っていて、「ほら、十分保ったじゃない立派でしょ!」って
見せつけてやりたい!思い知らせてやりたい!
でも・・・・悲しいかな私もプロのはしくれとしてこのワインの採用は
見送らなければなりません。
誤解を招くようなお奨めはすべきではないし、今飲むのにしても
他に代わりはあるんじゃない?との判断からです。
「アース・ポエティカ」君、ゴメンよぉ~。
厳しいのですが、もしも「他に代わりのない味」に出会えれば、
それは商売人としても、ワインバカとしても幸せの瞬間なのです。