魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

タダ酒

2007年06月19日 | ワイン ~2019年
「タダほど高いものはない」とは言いますよね。

タダ酒はどうでしょうか?

実は私の場合、2通りのタダが存在します。

ひとつは文字通り、普通の意味での頂きものボトル。

もうひとつは輸入元やメーカーから頂く「試飲会の残った余りボトル」とか
試供品です。(滅多にありませんけど)

後者は「プレッシャータダ酒」と命名しています。
だって、「これ売って下さいね」もしくはこれを仕入れないのなら、
「別のワインでもいいから、うちのワイン、仕入れてしっかり売って下さいね~」
の無言のプレッシャー・メッセージ付きだからです。

でね、今夜のボトルは前者なのよ~♪。
家内がくじ引きでラッキーにも当たったワインです。でかしたよ!
ノン・プレッシャーって、ホント楽しくて美味しいですね~。

えっ、ワイン名ですか?どーでもいいじゃありませんか。
ヴァン・ド・ペイの白ワインですが、詳しくは写真の通り。

香りと味?
本当はさわやかで、ちょっとだけ蜜っぽさもあって、青草やレモンの風味もきれい。
って言いたいところですが、タダ酒の場合、そりゃ良い香りに良い味で、美味しいに
決まっています。

赤党の私ですが、暑いときには白だって良いじゃありませんか。
タダなんだから何でも良いです。

これがワインバカの真実です。

誰か私に見返りなしに、美味しいワインを振る舞って下さい。
きっと「いい人だな~」って好感度がグッと上がります。


コメント
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