魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

記憶に残らないのは良いこと?

2007年06月11日 | ワイン ~2020年
2004 レノート(フィウド・マッカリ)
    イタリア、赤、シシリア、千円代後半

しなやかな果実味としなやかな酸。飲みやすくするすると入りました。
優しいイタリアらしい味だったのですが、あまり記憶に残っていません。

実は飲みながら昨日アップの「2005年ブルゴーニュ戦線」の記事を書いて
おりましたら、ヒートアップしてしまい、このワインの味が思い出せません。

ちゃんと試飲用に仕入れたボトルなのに・・・。我ながらバカです。

一期一会の出会い?かも知れないのにこれでは情けないですかね。

まあ、スムースな味だったのは良いことかも知れませんが、あまりに引っかかり
もないのは、いけません。今うちで取り扱っている別のイタリアワインの方が
安くて軍配が上がるでしょう。残念ながら却下です。

しかし、こんな飲み方の方がフレンドリーで、案外好きです。
ワインの偉大で美しい味わいに感動もしたいけれど、何気なく、気を使わず、
デイリーとして飲んでいるのも理想的ではあります。
ただし、お安ければ・・・ね。


ところでこのボトル、すわりが悪い。立てていてもカタカタと動く。
不安でしょうがない。ボトルくらいちゃんと造ってくれ~。


コメント
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