ワインの真価や醍醐味は?といいますと、決して「有名」だとか、「高価」
ばかりがキーワードではありません。
威張らない、押し付けない、ネームヴァリューを利用した権威主義でない・・・
そんなワインが好きだなあ。
私はフランス、ローヌ地区の良さをそんなところにも感じてしまいます。
もちろん美味しいのは第一なのですけどね。
さて、今夜はそんなことを実感させてくれるワインですよ。
1996 コート・デュ・ローヌ カルトブランシュ(マズール)
(仏、ローヌ地区、グルナッシュ&シラー種、2千円台中ばほど)
10年以上熟成したローヌの試飲です。
ボトルの首にはこんな宣伝文句入りの肩掛札も付いていましたよ。
(実はこれすら大袈裟かも?)
熟した色合いもありますが、まだまだエッジには若い色合いも見て取れます。
明るさも十分にある色です。
香りは中庸から軽めのベリー、革、ハーブ、ホワイトペッパーなど。
味わいは熟成感と若さも同居した果実味、タンニンは優しく、ちゃんと実直
に熟成したほどほどの濃さ、そして深み。良いです。
ローヌはえばったりすることなく、ちゃんと主張や訴えかけてくるものが
ありますし、ふんわりと染み入りますよ~。
ボルドーやブルゴーニュ(権威のある有名どころ)でこれだけの満足感を
得られるのでしたら倍の金額は必要でしょうか。
高騰したボルドーやブルゴーニュを尻目に、こんなワインを味わえる自由を
私たちは持っています。「名」を選ぶか「実」を選ぶか、もちろん自由です
が、こんな選択肢もあるという訳です。
値上がりが激しい時期ではありますが、何を主眼に選ぶかで、大きく
違ってくることでしょう。
「実」を取りたい方は、ぜひ3月9日(クリック)に書きました上のクラス
をも含めてトライしていただくことをお奨めいたします。
ばかりがキーワードではありません。
威張らない、押し付けない、ネームヴァリューを利用した権威主義でない・・・
そんなワインが好きだなあ。
私はフランス、ローヌ地区の良さをそんなところにも感じてしまいます。
もちろん美味しいのは第一なのですけどね。
さて、今夜はそんなことを実感させてくれるワインですよ。
1996 コート・デュ・ローヌ カルトブランシュ(マズール)
(仏、ローヌ地区、グルナッシュ&シラー種、2千円台中ばほど)
10年以上熟成したローヌの試飲です。
ボトルの首にはこんな宣伝文句入りの肩掛札も付いていましたよ。
(実はこれすら大袈裟かも?)
熟した色合いもありますが、まだまだエッジには若い色合いも見て取れます。
明るさも十分にある色です。
香りは中庸から軽めのベリー、革、ハーブ、ホワイトペッパーなど。
味わいは熟成感と若さも同居した果実味、タンニンは優しく、ちゃんと実直
に熟成したほどほどの濃さ、そして深み。良いです。
ローヌはえばったりすることなく、ちゃんと主張や訴えかけてくるものが
ありますし、ふんわりと染み入りますよ~。
ボルドーやブルゴーニュ(権威のある有名どころ)でこれだけの満足感を
得られるのでしたら倍の金額は必要でしょうか。
高騰したボルドーやブルゴーニュを尻目に、こんなワインを味わえる自由を
私たちは持っています。「名」を選ぶか「実」を選ぶか、もちろん自由です
が、こんな選択肢もあるという訳です。
値上がりが激しい時期ではありますが、何を主眼に選ぶかで、大きく
違ってくることでしょう。
「実」を取りたい方は、ぜひ3月9日(クリック)に書きました上のクラス
をも含めてトライしていただくことをお奨めいたします。