魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

脳内処理

2008年04月02日 | ワイン ~2020年
<JR東日本>国内初「スーパーグリーン車」導入

このニュースタイトルを見て、思わず驚いた。

「スパークリング車~?」


多分ワインバカの脳内では、瞬時にこう処理されるはずだ。
私だけぇ・・・・・・???

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ちょっとストイックなピノ

2008年04月02日 | ワイン ~2020年
2006 ブルゴーニュ ピノ・ノワール(ポール・ペルノ)
   (仏、ブルゴーニュ、赤、2千円後半)

安ワインの毎日から、今日はブルゴーニュ来ましたぜー。
ポール・ペルノはピュリニー・モンラッシェ村にあって、当然「白」が
得意なドメーヌです。

この赤はその近郊産のもでしょう。
ですからコート・ド・ニュイのようなしっかり感があるわけでもなく、
どちらかというと軽やかで、愛らしいスタイルのはずです。

開けたては曇ったようなイメージで正体を現しませんでした。
ちょっと時間が経ってから、いろんなニュアンスも出てきました。

香りは若いので、イチゴ、チェリー、セルロイド、花の蜜、
トリュフ入りトマトソース(つまり、トリュフ入りオムレツの
トマトケチャップかけなんてバッチリ合いそう?)などをイメージします。

味わいは軽く、愛らしく、可愛いですが、タンニンは多めで
旨味はそんなに多くはありません。
中心の甘さやエキス分は控えめで、まだ表だって出てきません。
まだ愛想が良くなく、苦味もやや感じます。

正直、これじゃ数百円のデイリーよりも旨味が出ていません。
これをストイックに良いワインだ、なんてのたまう気にもなりません。
先々開いて美味しくなるのでしょうか?

そういえば、ちょうど先日の日本代表(前半)みたいじゃん!
遠藤や俊輔を入れて上手さ(美味さ)を出さないといけませんね。

人生はこのワインをおおらかに認めるほど、悠長な時間は流れていない
と感じます。
ましてや、商材としてはちょっときつい気がする・・・。ゴメンね!


コメント (2)
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