魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

やはりネグロアマーロ

2008年04月29日 | ワイン ~2019年
本日の試飲です。

2005 コペルチーノ リゼルヴァ
   (伊、赤、プーリア州、ネグロアマーロ&マルヴァジア種、千円台前半)

やはりネグロアマーロ種はいいねえ。
普段飲みにピッタリだと思います。

色は価格の割には濃いめです。
香りは革、なめし革、そして寝かせた肉が印象的。

味わいはお手軽価格のわりには充実感と野性味あふれるベリー、寝かせた肉、
そして媚びないけどほどほどの旨味を十分に発揮しています。

典型的「やはりネグロアマーロ」的展開です。
こういった味わいこそが、イタリアンレストランで日常的にボトルや
グラスで提供されているのだろうなあ・・・・・なんて考えます。
(このワインをグラスワインに使っていれば良心的なお店だと考えます)


個人的な話ですけど、典型的イタリアワインには「柏の葉」の風味を
感じてしまいます。そして面白いことに「柏餅」ととても相性が良いのです。
「赤ワイン」と「あんこ」は私は結構相性は良いと思いますよ~。
「イチゴ大福」なんて赤ワインとの相性はバッチリでしょう!
ちょっと変な裏ワザかもしれませんけどね。


ところで、もうすぐ新しいリストを出します。
ぼちぼちと書きはじめました。よろしくお願いします。


コメント
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