魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

久しぶりの飲み会

2008年09月02日 | ワイン ~2020年
久しぶりにワイン仲間数人が集まり飲みました。
楽しい時間でした。


・NV グロリア(USA)

ピノ・ノワールの個性を感じるコクのある泡です。USAは泡も
とても良いですね。泡自体は細かく弱めですが、ボディとコクが
いけています。



・2002 リュリー 1er レ・クルー(ポール・ジャクソン)

革や動物臭、シナモンやカルダモンなどのスパイス、チェリーを残し
つつの熟したベリー香。熟し加減も好きで飲み頃でしょう。
枯葉の感じも良い具合に出てきはじめています。若さも張りもあって、
時間と共にちょうど良い頃合いになるといった程度の熟成です。穴ブルです。



・2004 NSG レ・ザルジリエール(シャソルネイ)

色は薄めですが、香りはきれいに広がります。ベリーに紅茶の風味。
04年というのにエキス分も充実し、懐の広さと美しさを感じます。
NSGですので、土っぽかったり、スパイシーだったりもするのですが、
きれいな広がりは印象的でした。飲み頃としても個人的には、ちょう
ど良いくらいでしょうか。


・2003 バローロ(フォンタナフレッダ)

イタリアも出ました。黒系果実と黒土、濃く重さや深さも感じますが、
案外タニックでもなく、普通に飲めました。落ち着いた感じでした。
今日はブルゴーニュばかりか?と予測したので、この落ち着き感は
期待をはずしながらも良かったです。



・2002 シルクウッド CS・Sy(USA)

最後にUSA。インパクトで締めます。
濃く、明るい黒系果実、バニラ、ミルキーです。
USAワイン大好きな私としてもこの旨味たっぷり感は嬉しいです。
もう少し当店もラインナップを増やさないとなあ。


サラダ、ハム、パスタ、さらに手作りカニクリームコロッケ
などの絶品の手料理がすごく美味しく、嬉しいひと時でした。


今度はうちでもやってみたいところです。
9、10月は休日も多いので、休日前夜にでも計画したいなあ。

それと長崎一怪しいお店「夕桐」(夕桐、正覚寺あたりで検索すると
出るかもです)で持ち込みワイン会を計画中。
生涯のネタ作りが出来るかもしれません。

誰か一緒にやろうという勇者はいませんかねえ。

コメント (8)
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