魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

試飲会の鬼を目指したが

2008年09月10日 | ワイン ~2020年
本日は博多にて試飲会でした。

M社の行うレベルの高い会です。約150アイテム。
どれもがなかなかのヤツです。

最近ここは特にイタリアが強く、見事なラインナップでした。
そしてハイライトはこれ。



2004 パレオ・ロッソ(マッキオーレ)
2005 ジュスト・ディ・ノートリ(トゥア・リータ)

まあ、誰が飲んでも思わず、ウマーー━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!
って驚くことでしょう。もちろん価格が価格ですけどね。


いろいろと当たりがありましたので、もうすぐ当店のラインナップに
加わると思います。



さて、本日のタンニン王はこれでした。




あまりに過激な抽出でもするのでしょうか?
口の中はまるで「粉」。キュッキュでもなく、ギューーギューーって
感じです。

前回は、2003 ナンブロ(テヌータ・ディ・ギッツァーノ)でした。
こいつはすごかった。今回はここまではいきませんでしたが、
相当なものでした。やはり同じイタリア、トスカーナのメルロ種
メインの赤です。タニックにするのが流行りなのでしょうか。


150アイテムも飲むと、正直ひどく疲れます。
ずっと立ちっぱなしで飲みっぱなし。
真剣に考えっぱなしで悩みっぱなし。


さて、その後どうしたかといいますと・・・・・、





別のホテルで開催されたA社の試飲会へ向かいました。

こちらは少しこじんまりとまとまって約80アイテムでした。

休憩を取りながら、何とか赤を主体に飲みました。全部は無理で一部白を
犠牲にしてしまいました。(でも4/5は飲んだかな)


「試飲会の鬼」を目指しましたが、もう歳ですね。
体力が落ちています。味覚やひらめきも落ちているかもしれません。
そしてサッカー日本代表と同じで、決定力に難があります。

ワインの神様、助けて下さい。



コメント (4)
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