魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

祝杯いきまーす!

2008年09月08日 | ワイン ~2020年
日本代表のバーレーン戦(アウェー)での勝利、そして長崎のVファーレンの
九州リーグ2位(地域リーグ決勝戦進出)を祝し、ここに祝杯をあげます。


しかしどちらもこれからがますます強敵。

日本代表はウズベキスタン、巨人のオーストラリアと続きます。

Vファーレンは各地域リーグの代表の強いチーム(特に関東は強いだろうな)
との戦いとなり、JFL入りを目指します。


さて、本日の祝杯は、ちょっと入荷したての珍しい泡ものです。


NV クレマン・ド・ブルゴーニュ ブリュット(アンブロワーズ)
  (仏、ブルゴーニュ、白、2千円台後半)


私の大好きな造り手、アンブロワーズの泡です。
ドメーヌ・アンブロワーズではなくメゾン・アンブロワーズと書いてある
あたりが雰囲気を出しています。

グラスもちょっと力を入れて、エミール・ガレ仕様でいってみました。
クレマンでも高価なシャンパンみたいでしょ。

若いですが、色もちょっとだけ黄金色がかっています。
香りも栗、金属、ミネラルのニュアンスがあって格調高いイメージですよ。

味・・・?野暮でしょう。
嬉しい時に飲む泡は美味しいに決まっています。
が、一応書くことにしますね。

シャンパンより少しだけ弱めの泡の量で(4気圧程度?)、しかし弱すぎる
ことはなく十分なドライ感はあります。厚みもありボディはシャンパンに
全く引けを取りません。ピノ・ノワールの達人ですから、上手く黒ブドウ
(ピノ・ノワール)を入れてコクを出していると思います。
さわやかでコクと飲みごたえがあり、ドライで料理にも合い、お手頃感が
あって・・・・・とにかく美味しい!

乱暴な言い方だけど、私にとってはこの世からビールが消えてすべて
スパークリングワイン(泡もの)になってもいいと思う。

そして、ブルゴーニュ好きならシャンパーニュではなく、もっとクレマン・
ド・ブルゴーニュをもっと愛すべきではないだろうか。
シャンパーニュはとても高騰し、レギュラークラスで5~8千円しますので、
ここはクレマンがC/Pも高く良いでしょう。
お奨めいたします。


いずれにせよ、泡ものは

飲んだ数が人生の嬉しさの数

とも言われていますので、皆様がたくさん泡ものを飲めることを願っています。


つい嬉しくて、書きながらピッチが上がってきました。
今日だけは節制は完全に忘れてますよー。

コメント
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