魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

あわてて試飲

2008年09月22日 | ワイン ~2019年
何気なくワインを整理していたら・・・いつの間にか新ヴィンテージに
変わっていることに気が付きました。

やばい!これはさっそく試飲せねば!

輸入元もひとことくらい言ってくれYO~って気にはなりますよね。


2006 ドン・ダヴィ CS
   (アルゼンチン、カベルネ種、赤、千円台前半)


新ヴィンテージの時はいつもそうです。
心配でドキドキします。
まず開けたてのコルクを嗅ぎます。クンクン・・・

大丈夫みたいだ。

グラスに注ぎます。
若く濃く深みのある色です。

そして香り。
やはり明るいチェリーやベリー香が強いのですが、どこか揮発性があって
スッと美しい立ち姿を感じさせてくれます。
この瞬間、ホッと胸をなで下ろしました。大丈夫。きっと美味しいと。


さて、いよいよ口に含みます。
ミディアムボディですが、実に美しい!
これは時間と共にもっともっと美しくなるでしょう。美味しい!
このワインの特徴でもあるスタイリッシュで美しく、価格のわりに
結構高級感を打ち出している・・・・・やはりそうですね。

出たばかりですし、若いので浮つき感が少しあるものの、これは時間が
解消してくれるでしょう。


今日はいろいろとあって精神的にも疲れました。
そんな心を癒してくれる美しさ。ホッとします。
懐にもあまり負担はかからないですし、いいですね。

コメント
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