魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

どこだか分からない、どこでもいい風景

2008年09月16日 | ちょっと怪しい
あ~あっ・・・・・・

大好きだった風景がこの写真のありさま。

悲しいですね。

写真を見てもどこだかまったく分りません。

西海市はアホですねえ。素敵な風景を台無しにしたのですから。

自ら観光資源を破壊してしまいました。


元あった風景はこれです。見比べてみてください。



グランドみたいに土色になった部分が廃墟のアパートがあった場所です。

壊すのはいつでもできますが、作ることはもうできません。

原爆で壊れた浦上天主堂をそのまま残さなかった、かつての大局観の
微塵もないほど愚かな長崎市長とまではいきませんが、(残しておけば
広島の原爆ドームのように貴重なモニュメントとなったであろう)
とても残念です。

廃墟はいつかはなくなってしまう、とはいえ、崎戸の象徴的だった
建造物がなくなるとこんなものです。この上部にあった末広アパートも
すでに取り壊されていました。

はっきり言いますよ。

これじゃどこだか分りません。どこでもいい風景では心に迫って来ません。
遥々ここまでやって来る必然性がなくなりますよー。

コメント
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