魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

おめでとうございます-おかえりブルゴーニュ-シャンボール・ミュジニー

2019年01月04日 | ワイン ~2020年
新年おめでとうございます。

今年もまたまたよろしくお願いいたします。
ボチボチと始めたいと思います。


お正月は大人しくしておりました。


まずこれ観てきました。




「おかえりブルゴーニュ」(セントラル劇場 1/10まで)

やはりブルゴーニュ好きは必見かと。

エンドロールに撮影協力してくれたドメーヌがたくさん出ていて、知ってるところいっぱい!

オーナーの父が亡くなり、そのドメーヌを引き継ぐ3兄弟の物語です。

ワイン飲むシーンがいっぱい出てくるので、見た後絶対にブルゴーニュワインが飲みたくなります。






そこで夜はこれ。


お正月ですし、少し奮発ね。






2014 シャンボール・ミュジニー(ジャン・ジャック・コンフュロン)
  (仏、ブルゴーニュ、ピノ・ノワール種、赤、7千円程度)


開けた瞬間から朝日が昇るように華やかでチャーミングは香りに驚きます。
もうワクワクします。


香りはチェリー、カシス、イチゴなど鮮烈なフルーツと動物、肉的獣臭があります。
シナモンに赤い花や蜜、クレヨンなど。


味わいはとてもチャーミングで愛らしさと獣臭的動物系の旨味が乗ってきます。
チェリーの風味がとても素敵で正統派のブルゴーニュだと思います。
酸味は程良く、タンニンは若いので気持ち活発ですが、ほど良く果実味の熟成とバランスを
取りながらうまく時を重ねることでしょう。


ブルゴーニュは世界中で愛されていますが、やはり地元、ブルゴーニュの人達は毎日のように
こんなの飲めて幸せなんだなあ、と羨ましくなります。



あと自宅で邦画「ぶどうのなみだ」というのも見ました。
こちらも日本ですが北海道でピノ・ノワール造りをやっている物語。
フィクションです。やっぱピノよね!


新年いきなりワイン映画見てブルゴーニュも飲んだので、新年ワイン会をやろうと思います。

詳細はfacebookページで告知しましょう。


コメント
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