中通り、諏訪町にある「カフェ豆ちゃん」へ。
まん防措置が終わり、3月途中から営業再開されています。(金土日のみ)
いつものカレーランチを。
ルーはコクがあり、牛すじがとても美味しい仕上がり。
食べ始めて少しして、私がマイバッグをゴソゴソし始めると、お店側から「どうぞ、入れてください」
と言われてしまう。赤い秘密兵器だ。実はこのデスソースを加えること了解していただいている
お店は何軒かあるのだ。コッソリ~
コーヒーが美味しい。もちろんコーヒーには赤い秘密兵器は入れない。
でも落ち着いてしまってはいけない。
ちゃんと仕事に戻らないとね。
本日の試飲はこれ。
パックワインばかり飲んではいられないよね。
2019 フォッファーニ メルロ・ビアンコ
(伊、フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州、メルロ種、白、2千円台前半)
ワインに詳しい方なら、えええ???と思ったことでしょう。
メルロ種は赤の品種。そのメルロで白を造ったの??? となるはずです。
その通り。メルロのロゼは意外とありますが、白は珍品かも。
色がちょっとだけピンクっぽさがあります。香りは開けたては白い花だったけれど、
時間とともに黄色い花へ。柑橘もだいだいやオレンジっぽさも感じます。(視覚情報で
そんな色合いから、また、メルロ種という情報で脳がついそう思うのかもしれません)
クリーンでミネラリーさも。
味わいはドライで厚みを感じる果実味がメルロから来ているのか?とも思われます。
酸味はきれいでしっかり、タンニンはメルロというワードを聞かないで飲むと、ほぼ
感じないと思いますが、そのワード情報でちょっとだけあるようにも感じます。
輸入元の情報では料理は野菜を使ったパスタとリゾット、タルタルと魚のカルパッチョ、チーズ。
現地で一緒に食べられているのは"Boreto di seppie i″伝統的なイカのスープ。だそうです。
飲みながら人間の思い込みや視覚情報というものが、かなり曖昧に感覚に影響を及ぼす
ものだなあと思います。そんな不思議なワイン。面白いです。