前から気になっていたお店、鍛冶屋町にある「sima」へ。
スパイスカレーの新店舗。
場所は新大工町に移転された「バル・ルフージュ」のあとです。
メニュー。
やはり最初はわからないので、カレー3種盛りいきましょう。
きたよ~。
ご飯の上に乗っているのがごぼうとチキンのキーマ、
上の銀の小皿が、左からムガールチキンとポークビンダルーです。
ごぼうとチキンのキーマは穏やかな味で、ポークビンダルーは酸味があります。
お気に入りはムガールチキンで、やや油は多いもののある程度のキレがあり、鮮烈さもあります。
全体的に穏やかにまとまり良く出来ていて、副菜のアチャール類はそう主張してきません。
まぜまぜしてもバランスを崩すことなく良い感じで融合していました。
ごはんは大盛りにすれば良かったよぉ。
辛さやスパイシーさはこちらで。
左側がスパイス感を増すガラムマサラ、と辛さを増すガラムマサラ。
もちろん途中からバリバリとかけてアクセントにしましたよ。
美味しかったので、次回以降は1種ずつ、ご飯も大盛りで攻めていこうかな?なんて思いました。
女性にも人気のようで、入れ替わり来客が続いておりました。また攻めてみようと思います。
今夜の試飲はこれ。
2020 イ・カステッリ ロメオ&ジュリエッタ バルドリーノ
(伊、ヴェネト州、コルヴィーナ・ヴェロネーゼ種メイン、赤、千円台前半)
セパージュはコルヴィーナ・ヴェロネーゼ90 % ロンディネッラ10 %となっております。
ロミオとジュリエットの舞台で造られた、赤い果実の風味が楽しめる、フレッシュ&フルーティなワイン。
香りはイチゴ、フランボワーズなどのフレッシュなフルーツが草原のさわやかさの中で広がるイメージ。
チャーミングです。
味わいもとても軽やかでチャーミング。まったく重さは感じません。
タンニンも程よくギスギスしません。酸味はフレッシュ感を与えています。
こういった軽やかなワインは長寿ではありません。2、3年以内に飲むべきでしょう。
ランチにも良いし、軽い仕事しながらでもいけると思います。それくらい軽いワインというのも
たまには良いと思います。考えてみたらバルドリーノは私もかなり長い間飲んでおりません。
本格的ワインではないため、ずっと軽視しておりましたが、ライトな食事にぴったりかもしれません。
でもね、ライトな食事をとる時はワインはそんなに必要とも思わないし、つまみなしで
飲んでしまいそう。
まあ、そんな訳で1本軽く開けてしまいそうになるので要注意とだけ申し上げておきます。
仕入れは特に必要ないと思います。