かつて、わたしはカラーマーカーを使って、色分けをしているお話をしました。
わたしの場合は、
赤のカラーマーカーは教会、黄色のカラーマーカーは子供に関わる自分のこと、緑のカラーマーカーは自分のこと、オレンジ色のカラーマーカーは仕事、青色のカラーマーカーは運動と決めています。
しかし、このカラーマーカー、ただ色分けして、何に関することなのかをはっきりするためだけに使っているのではありません。
ちょっと話を横道に・・・。
最近、わたしがこのブログを立て上げるきっかけになった親友に出会いました。
半年以上も前、彼女がわたしの手帳を見て「教えてほしい」と言ったのです。それまで、あるグループで紹介したり、雑誌やNHKの主婦の手帳術に取り上げてもらったりしたことはあっても、個人に具体的に教えるということはありませんでした。あくまで自分で楽しんでいるレベルでしたが、その友人と時々会う時に、手帳の書き方を紹介することになりました。また、それと同時期にわたしのうちに遊びにきた別の親友が、わたしの手帳を見て、やはり「教えて」と言うのです。手帳をどう用いるかについて興味を持っていたり、悩んでいたりする人がまわりに多いことが分かり、「それならばブログで」ということになったのです。
前置きがずいぶん長くなりましたが、その彼女、昨年、わたしが紹介した手帳、婦人之友社「主婦日記」を購入。最初だから、基本はわたしと同じようにして手帳を使ってきました。そして1年目が終わっていくつか感想を言ってくれました。
まず彼女が言ったのは、「マーカーって、幅で時間の長さを表すことができるので、分かりやすい」「後、どれくらいの時間が残っているのかも把握しやすい」ということでした。
マーカーの幅は時間の幅(長さ)
そうです。これが、わたしの手帳術の大きなポイントのひとつです。
わたしの使っている手帳は、バーティカルではなく1週間ブロックという形式のもの。
そのため、細かい時間については書くようになっていません。しかし、1日のうち、その出来事にどれくらいの時間が費やされるのかは、ぱっと見て分かりやすくしておきたい。
そこでまず、マンスリーでもウイークリーでも午前、午後におおまかにわけ、そして午前の上のほうを朝の時間、午後の下のほうを夜の時間として決めておきます。
そしてマーカーを使う時、1時間ぐらいだったら、細い線。2、3時間だったら太い線。1日だったら全面と、意識して線の太さを決めています。
↑左の写真。オレンジ部分は仕事ですが、この幅で6時間です。赤部分は教会。この幅で3時間ぐらいです。右の写真で12,13日は全面緑ですが、これは1泊旅行に行きました。
すると、どれくらいの時間、何をやっているのかが、一目瞭然です。