年が明けて4週間目に入りました。
手帳は楽しくつけ続けています。
そして、この年になって発見した、自分の性格に合った手帳の使い方を、さらにひとつをご紹介。
それは、「苦手なことは、細かく手帳に書く」ということ(←これって、当たり前?)。
昨年までの経験で、どうも苦手で長続きしなかった「コツコツていねい掃除」。とても大事なことだとは思っているのですが・・・。だけど、もともとずぼら性格。一気に掃除というパターンから抜け出せずにいました。日々、掃除はしているんですよ。でも、行き当たりばったりの性格のため、「あ、まだここ大丈夫」と思えば、そのままにする。汚れやほこりが目立ってきたら、これではいけないと一応わたしの中でもスイッチが入って、丁寧に掃除をするというパターン。
これはとても良くない方法です。なぜなら、一度にする掃除箇所が広がり、時間もかかり、体がとても疲れるし、汚れが蓄積することになりとれにくくなるし、きれいな時以外は、お客さんをいつでも招き入れられないし。
これまで、手帳の「週の予定表」に、何曜日にどこの掃除をするかをちょこっとは決めて書き込んではいたのです。しかし、それはとても簡単なもので、さらに、いわゆる机上の空論で終わっていたのです。
「あ、あそこ、今日しないといけないな。でも時間ないし。明日でもいいか~」と後まわし。結局やらずじまいで終わるわけです。いつ、どこを掃除したか、しなかったかが全くわからないままでした。
↑「週の予定表」 いちおう曜日ごとのコツコツ丁寧掃除の箇所を決めています。
今年、初めてやったこと。それは、この「週の予定表」と連動させて、手帳のウイークリーのタスク欄に、何曜日に何をするかを決めた、そのコツコツ丁寧掃除の内容を、毎日書き上げること。
↑今週のウイークリーのタスク欄。それぞれ「コツコツていねい掃除」の箇所を書いています。
書き上げても、もちろんやらないこともあります。用事があって、朝から出かける時や他にしなければならないことがあるときなどはパスします。でも、いいんです。書くことに意味があることに気づきました。
ポイントは、やったら○、やれなければ×をつけるということ。そうすると、その×でさえも生きるのです。どれくらいの間、その場所を掃除していないかがよく分かるようになったのです。掃除をしなかった期間と汚れ具合を見ることができて、逆にどれくらいのタイミングで掃除をしていかなければならないかもよく分かりました。
そして、○をつけたいがために、タスク欄のコツコツていねい掃除をきちんとできるようになってきました。具体的に書いてあると、忘れたくても忘れられない、目にしたくなくても目に入ってくるということもあって、どうしてもやらないといけないという気持ちになるのです。
さらに、そうやってやっていると、あら、それぞれの場所がきれいに整ってくるではありませんか~。その時々の掃除もそんなにストレスもかからず、短時間掃除で済むし。
「コツコツ」ということがとても大切なことだと、この年になって再認識させられたわたしでした。
ちなみに、このコツコツていねい掃除の他に、リビング床、トイレ便器、コンロなど、毎日しなければならない掃除の箇所もあります。