手帳なわたし

手帳オタクな私。若い時からその時々の生活のスタイルに合わせて手帳を選び、使い方を工夫してきました。私の今の究極をご紹介。

突然「アメリカ映画」5~ステュアート・リトル1&2(1999・2002)~

2014-07-20 | ドラマ・映画・漫画・youtube








『ステュアート・リトル』

息子が2歳の頃、映画館へ初めて連れていったのが、この映画の2作目でした。

10年以上前のことなので、詳しいことは覚えていないのですが、1作目をテレビかビデオかで見たところ、あまりに面白く、

2作目が映画館に来た時は、思わず小さい息子を連れて行ってしまいました。

その小さな息子が1時間半くらい、この映画に釘付けだったことだけは、今でもはっきり覚えています。

それくらいインパクトのある映画でした。



ねずみだけれど、ねずみじゃないねずみ。

それがステュアート。

1作目は、そのステュアートが、リトル家に養子に迎えられるところから始まります。

ひとり息子のジョージのことを思って、両親が弟を養子に迎えるために、児童養護施設に行くのですが、そこで養子にしたのが、なんとねずみ。

ありえない話ですが、一貫して、ステュアート自身もリトル夫妻も彼が「ねずみという動物」だとは思っていません。


彼は、本当に気持ちのいい、ハートの大きいねずみ。

自分が他と違っているなんて、関係なし。小さな体で、みなと同じように、いろんなことに果敢に挑戦して行くのです。

何でもジョージと同じようにしようとするステュアート。

そこから起こっていく様々なハプニング。

ジョージとの関係、飼い猫スノーベルとの関係など、最後まで目を離せない展開になっています。


面白いのは、ステュアートの声は、あのマイケル・J・フォックス。吹き替えは、藤原竜也。飼い猫のスノーベルの声の吹き替えは恵俊彰です。

特に恵さんの猫が、なんともとぼけていて面白く気に入りました。



また、リトル家の雰囲気がとてもいい。

ミスターリトル、ミセスリトルは洗練されたおしゃれな夫婦。ニューヨーク5番街にある小さなおうち、リトル家のなんともアットホームな雰囲気が素敵。アメリカの上流家庭の雰囲気がふわっと伝わってきます。

親族が集まって「リトル家は最高!(リトルハイ!リトルホー!)」と言い合うシーンも何ともいい感じ。



映画として、何よりすごいのは、特撮技術。

ステュアートは、完全にCGなのに、それをほとんど感じさせない、生き生きとした表情、動き。

人間や猫と一緒にいても、全然違和感がない。どれほど彼が可愛いか、かっこいいか。



子供向けと侮る事なかれ。

大人も楽しめ、元気をもらえる癒し系の映画です。

まだご覧になっていない方は、この夏是非! お薦めです。






コメント (4)
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