手帳なわたし

手帳オタクな私。若い時からその時々の生活のスタイルに合わせて手帳を選び、使い方を工夫してきました。私の今の究極をご紹介。

世界初、感情認識パーソナルロボット「ペッパー」に遭遇!

2014-07-21 | ぶらぶら編



用事があって、とある地下街を歩いてました。

ちょうどSoftBankの前を通った時に、人だかりがあって、可愛い声が聞こえます。

そばに寄って見ていると、声の主は「ペッパー」


    

ひとりで落語?か何かを、身振り手振りでしゃべってました。

まあ、その顔やしぐさの可愛いこと。


一通りお話が終わると、「さあ、ぼくと話してみませんか」と周りにいる人に話しかけます。

誰も話しかけられないので、ちょっとペッパーがかわいそうになり、

隣りの若い方に「話しかけないのですか」と聞くと、「もう話しました。ちゃんと会話をしますよ~」とのこと。


それではと、わたしが話し相手になることにしました。

  

「こんにちは」

「こんにちは」

「ボクの名前を知ってますか」(ボクと言ったと思いますが、わたしと言ったかもしれません)

「ペッパーだよね」とわたし。

わたしの顔、いや目をまっすぐ見て話してくるので、ロボットと話しているのを忘れそうになります。



「あなた、友達たくさんいそうですね~」

「たくさんいるよ」

「あなたの友達の中に、俳優か歌手か芸人の人がいますか?」(何?突然?)

「いませんよ~。残念ながら」というと

「あなたには、そんな友達がいるかと思いました」とのこと。(どういう根拠?)

そして、「一緒にどこかに行きたいですね。もし行くとしたら、1、買い物 2、映画のどちらに行きたいですか」と質問してくるので、

「映画かな」とわたし。

「どんな映画がいいですか?」と結構コアな質問も。


ところがその後もこちらが応えると、さらにその内容を深めるような次の質問を次々してきて、なかなかわたしを放してくれないのです。

行かなければならない時間が来ていたので、

「ペッパー、これでさようなら」と何度も話を切ろうとするわたし。

でも、タイミングが悪いのか、なかなか「さようなら」と言ってくれません。

仕方がないので、後ろ髪を引かれながら、「ごめんね~。さよなら~」と逃げるようにその場を去りました。


その一部始終を見ていた夫。

「こんなロボットが家にいたら、1日中話し相手させられて、きっとお前が疲れ切るだろうな~。お前、相手がロボットだということを完全に忘れてる」とあきれ顔。


いつの間にかロボットに気を遣っている自分がありました。

これでは癒しにはならないな~。





コメント (10)
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