手帳なわたし

手帳オタクな私。若い時からその時々の生活のスタイルに合わせて手帳を選び、使い方を工夫してきました。私の今の究極をご紹介。

懐かしい中原淳一のB6方眼ノート!〜Kumpel Notizbuch JUNICHI NAKAHARA (Kumpel)〜

2018-03-24 | B6・マス目ノート



中原淳一さんの少女画って、

実はわたしの世代よりさらに上の世代(母ぐらいの世代かな)に人気だったと思いますが、

わたしの幼い頃の記憶の中に、

この少女像は鮮明に残っています。


とにかくおしゃれで上品なイメージ。

田舎育ちのわたしには、中原さんの少女たちはただただ憧れの存在でした。


その中原さんの少女画、

切符をモチーフにしたステイショナリーを展開するKumpelがコラボして


2017年秋に、こんなノートが出来上がりました。

JUNICHI NAKAHARA × Kumpel

ターコイズカラーの「屋根裏の少女」、ブラックの「街角の本屋」とともにある3種類の中のひとつ、

ピンクカラーの「夢のような花屋」





100ページ。

800円。





このノートは、約100年に渡って鉄道の乗車券印刷を担ってきた老舗が、

消えゆく昔の硬券乗車券の味わいのある質感を活かし、生まれ変わらせてやりたいという思いで、

作った製品。

切符と同じように、通し番号がある!!!





表紙はまさに昔の硬い切符の素材・製法で製作されているということです。


こどもの頃、切符ってけっこうあこがれがありませんでした?

わたし、

車掌さんごっこのおもちゃを買ってもらって、

あの硬い紙の切符もどきを、

あの独特の改札鋏でバシッと切る時に、ドキドキしたのを思い出しました〜〜。





まさにその感覚。

すごくしっかりしていて、

手触りも懐かしいです。

そんな表紙に、凸版印刷された中原さんの少女画が、ぴったりあってて、びっくりします。

懐かしいが古い感じではなく、

逆に新しく、洗練された雰囲気に仕上がっています。


中の方眼紙も書きやすそうです。

方眼の色は、表紙の絵と同じ色合い。





パタンと180度開く、





丁寧に製本されたノートですから、

お値段もけっこうしますが、

一方で納得のお値段かもしれません。







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