リス
(ウェブ無料画像)より
ひっきりなしに食べて
ひっきりなしに繁殖する
可愛いと言われているうちはいいが
おまえらそろそろ限界だぞ
鎌倉では人間に慣れすぎて
恐れを忘れてしまったようだが
いくら観光地だといっても
いずれ規制されるにきまっている
季節によらず果実が実れば果実を
野菜だって場合によっては失敬する
行儀がよければ多少は許すが
つぎつぎ齧ってポイ捨てじゃ目に余るぞ
クルミやドングリに頼っていたころは
人里との距離が遠かった
山際まで入り込んだ人間が悪いと
言われてみればその通りだが・・・・
いつごろ蜜柑がなるのかとか
トマトはどの季節に赤くなるとか
キウイフルーツの食べごろはいつかとか
おまえらの関心事はそのことだけか
カラスに先を越されまいと神経をとがらせ
人家の柵を伝って見回りするから
リスがチョロチョロしてると子供が叫ぶ
子供はチョロイなどと舐めたら大間違い
風向きはすぐ変わるから油断するなよ
そろそろリス捕獲機が出回り始めたぞ
好物のナッツにつられて入り込むと
罠がパタンと音立てて万事休すだ
可愛いけど憎らしい
指など噛まれると感染症のリスクもある
こんなリスのリスクをどうするんだ
捕獲はいいけどどう始末するんだ
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わたしも苦い経験があります、アライグマを捕らえたことがあります、その後殺処分されると思うと哀れです。
>ところで「木っ葉堆肥」というのは,どのくらい寝かせたものでしょうか。
去年の落ち葉だとすれば、腐葉土にするのにコツがあるのでしょうね。
・・私が利用している堆肥は、公園や街路樹・河川等より搬出される有機質資源(剪定枝葉・刈り草・樹木)をチップ化ことにより生産した100%植物性堆肥であり、その生産組合の話によると大量に集められるので水を掛けるだけで半年ほど寝かせていますとのこと、温度は最高70℃まで上がるそうです。
ですので堆肥にならない大きな枝も混じっております。
市役所に頼んで剪定した枝などをチップ化してもらったことがありますが、その後の利用法については考えてみたことがありませんでした。
なるほど、水をかけて発酵させることで半年程度で有機肥料ができるんですね。
そうした堆肥なら、消費者にとっても安心できて、一石二鳥というところでしょうか。
ほんとにありがとうございました。
人間は勝手なものです。
子供の頃は、人間とカラスの距離感が適度に保たれてて、夕方になるとカラスは山に帰っていました。
しかし、最近は、朝から近所のごみ箱漁りをするカラスを、何とか撃退・絶滅したいと思う様になりました。
昔は、子供がハトに餌をやる様子を頬ましく眺めていました。
最近は、ハトの糞害に悩む駅のホームや公園で忌々しく眺めています。
田舎では、高齢化で山里が荒れ始め、都会では、食べ歩きの若者が食べかけをポイ捨てし、カラス、ハト、猿、熊、イノシイ、外来魚等々、至る所で戦争が始まっています。
人間とカラス、子供とハトなど、更家さんが例示されたように本当に難しくなっています。
リスはまだしも、サルやイノシシ、クマの出没に悲鳴を上げ、そのうえ外来魚やペットの野生化など、どうぶつとの付き合いが難しくなる一方です。
なかなか解決策は見当たらないでしょうが、基本的に動物には罪はないとの立場で接していくしかありませんね。
ありがとうございました。