散歩道の一つにS丘陵がある。何年かに一度に萌芽更新のため林の樹木を切る。見事に切ってしまうのである。以前藪になっているところにウグイスの巣を発見し、その巣立ちを見守ったところも綺麗に苅られていた。
萌芽更新もいいが、野鳥が巣を作るところを残してほしいものであると友人に話したところ、ボランティアでそれに携わっていた彼は、こんなことを言っていた。
防犯協会の人は、「見通しを良くしろ」 野草を楽しむ方は、「下草に光を」など私の考えも含めて多様な声がありなかなか難しいと。なるほどすべてを汲み上げるのは大変である。ご苦労さん。 写真は散歩道と、萌芽更新したところ(右)と放置された里山(左)の様子